梅雨の季節の英語 ~雨が降っている~
小・中学校の英語の先生のための英語の先生 Teacher Melody です。
先生方、毎日お疲れ様です♡ 子どもたちの笑顔は先生方のおかげです!
How's the weather like? - It's rainy.
ジメジメした季節は気分も落ち込みがち。
なのに子どもたちは元気いっぱい(*´▽`*)
魔の6月を乗り越えるために必要なのは、子どもたちのパワーですね~‼
さて、授業の初めに How's the weather like today? - It's sunny and hot. といった会話をしていませんか?その会話の後は、どう続けますか?雨の多いこの季節は、雨の降り方によって表現のバラエティーを増やしてみることをお勧めします!
1.It's raining cats and dogs.(土砂降り)
屋根裏に隠れていた猫や犬が土砂降りの雨で屋根から落ちてきた?がこのイディオムの由来とか?面白い表現ですね!
2.It's raining buckets.(土砂降り)
文字通りバケツをひっくり返したような土砂降り。1のIt's raining cats and dogs. と同じ意味です。使用頻度は1のイディオムより低いかもしれません。1も2もインフォーマルな表現です。
3.It's spitting. / It's drizzling. / It's raining. / It's pouring.(ポツポツ・パラパラ/小雨・霧雨/雨/土砂降り)
*spit は「唾を吐く」という意味なので、ときによっては下品に聞こえることがあります。
*It's drizzling と同じように It's sprinkling. も使います。どちらも小雨のことです。
*「霧雨」は It's misting. とも言います。
*It's pouring. は、1,2の「土砂降り」と同じ意味です。
4.It's rainy. と It's raining. の違い
It's rainy today. 「今日の天気は雨です。」
rainy の方は、さっきまで降っていて地面が濡れていたり、降ったりやんだりしているときにも使えます。
It's raining now. 「今まさに雨が降っています。」
一方、raining は今まさに降っているときのみに使います。
5.It's only a shower. (ただのにわか雨)
イギリスは天気が変わりやすく雨の日も多いです。ただ、1日中雨が降ることは少なく、弱い雨が短時間だけ降ることが多いです。実際、私がロンドンにいたときは、傘をさしている人をあまり見かけませんでした。少し雨宿りをして、雨がやんだら何もなかったかのようにまた歩き出す人が多くいました。雨がイギリス国民にとって日常的に身近なので、雨の表現がたくさんあるのかな?と思ったりします。
6. It's hot and humid.(蒸し暑い)
日本の天気にかかせない単語ですね。
7.Weather Chart
授業で天気の会話をするときに、使うと便利な weather chart です。子どもたちがオリジナルで作るのも楽しいですよ!
8.最後に
雨の日の授業が楽しみになる表現を集めてみました。天気の話はSmall Talk の定番トピック。「What do you like to do on rainy days?(雨の日は何をするのが好き?)」など、この後の会話もぜひ続けてほしいものです。低学年の子どもたちには、↓↓こちらも参考になさってください(*´▽`*)
1人でも多くの先生方子どもたちに、英語の楽しさ、人生の素晴らしさが届きますように!最後までお読みいただきありがとうございました!
Thank you so much for reading! I hope to see you again soon! Bye for now!
【英語の先生のためのひとことEnglish】
夏休みまであとひと踏ん張り!今の苦労が報われる日が必ず来ますよ!
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