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私たちにできることは何だろう -SPORTS FESTIVAL in KOBEを開催して-
4月3日(日)、神戸市長田区にある鉄人広場で、小学生を対象としたスポーツ体験イベントを開催しました。私たちの団体(Jump Festival)は跳躍種目をメインに活動していますが、今回は各種目の講師の力を借り、かけっこ教室、なわとび教室、投球スピード測定、走り高跳び体験の4つのブースを作りました。
ホームページにSPORTS FESTIVAL in KOBEの活動報告をアップしました🦘
— ジャンプフェスティバル / Jump Festival (@JumpFestival1) April 7, 2022
ぜひイベントの様子をご覧ください🔻https://t.co/RAi3ZAKf4Q pic.twitter.com/dpSp6XWIIp
このイベントを開催しようと思ったきっかけは、11月の神戸市PTA協議会の会議で現場の声を聞いたことです。何か力になれないかなと思い、Jump Festivalのメンバーで話し合った結果、3月にオンライン講演会、4月にスポーツ体験イベントを開催することにしました。
今日は神戸市PTA協議会の会議に参加させていただきました🏫
— ジャンプフェスティバル / Jump Festival (@JumpFestival1) November 29, 2021
コロナ禍で子どもたちの体力が落ちていたり、いろんなスポーツ大会が中止になったことなど、現場の状況を聞かせていただきながら、みんなでできそうなことを話し合いました🍀
これから形にしていきます😊 pic.twitter.com/w9ZBpyupAD
今回のイベントでは
・子どもたちが思い切り体を動かし、楽しめるイベントにすること
・地域と一緒に作り上げること
を目指しました。まずはいろんなスポーツをやってみて、子どもたちが何か感じたり、心に残るものがあるといいな。子どもたちを地域で守り、育てる文化がもっとできるといいな、スポーツイベントもそのきっかけになれるんじゃないかな。そんな思いがありました。
当日は肌寒い曇り空、時折雨もパラつきましたが、会場には多くの小学生や保護者が集まってくださいました。スタッフの熱い思いや、子供たちの笑顔が、「途中で雨が降ってきたら...」「スタッフはたくさん集まってくれたのに、子どもたちが集まらなかったら...」という不安を吹き飛ばしてくれました。
ウォーミングアップは小学生だけでなく、会場にいる全員でラジオ体操。4つのブースを体験した後は、なわとびショーや、参加賞としてご提供いただいた鬼平コロッケと(株)籠谷のたまごをプレゼント。始まる前も、終わってからも、親子で楽しめるよう内容を考えました。
参加してくださった皆さんにとって、どんな一日だったでしょうか。「楽しかった!」「子どもの成長した姿を見れて良かった!」「次はいつですか?」といった声をいただけて、開催して良かったなと感じました。一方で改善点も見つかったので、今回の経験をいかして、次回はもっとたくさんの人に、もっと楽しんでもらえるイベントができたらと思います。
また、今回は多くのアスリートが講師やスタッフとして運営に携わってくださり、当日飛び入りで来てくれた人もいました。とても嬉しかったですし、これからも所属や種目を超えて、一人ではできないことも、みんなで力を合わせて実現していきたいです。競技を応援してもらうために、陸上競技の価値を高めるために、アスリートができることはもっともっとあるんじゃないかなと感じています。ぜひ一緒にやりませんか?
神戸に偶然帰省しているタイミングで、「Sports Festival in Kobe 2022」が開催されていたので突撃しました!
— 田上 駿 / Taue Shun (@ShunShun_deca) April 3, 2022
急にも関わらず、快く受け入れてくれた中野さん、衛藤さんはじめ多くのスタッフの方々、ありがとうございました🙇♂️
自分もこんなイベント開けるように!🔥 pic.twitter.com/nRx0lNCEpT
私は恥ずかしながら、Jump Festivalの活動を始めるまでは、自分の競技力を高めることしか頭にありませんでした。しかし、競技が成り立っているのはたくさんのスポンサーやファンがいるおかげであると気づき、今はできることから始めているところです。いくつかの活動をしてみて、私はイベント運営の裏方の仕事が好きだとわかりました。やりがいも感じているので、これからも楽しみながら続けていきたいと思います。
最後になりましたが、イベント開催にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!