バランスを取るために仕方なく幽霊を信じている自分
こんばんは。突然ですが、自分には全く霊感というものがありません。霊感だけでなく、第六感やそれに類する、いわゆるスピリチュアルな力は全く備わっていません。 しかしながら、そういったものが世の中に存在することは「致し方なく」認めています。今日はそんなお話です。
皆さんは幽霊など、そういったスピリチュアルな目に見えないモノや力の存在を信じていますか?
冒頭でお伝えしたように、私自身は意図して「致し方なく」信じているのですが、本来はそういった怖い系のものが非常に苦手なので、希望で言えば全部まとめて否定したいところです。
どれくらい苦手かというと、和洋問わずホラー映画を観れば、必ず夜に後悔し、トイレに行くのが怖くなり、灯りを消すのを躊躇し、何かしら布を被ってバリア的なものを張らないと寝られなくなります。そして勝手ながらここまではきっとホラーを苦手な方の多くが共感してくれるのでは、と思っています(笑
また、余談ですが、必ずしも苦手=嫌いとはならないのがホラーというジャンルの面白いところだなぁと思ったりもします。
本題に戻ります。
そんなに苦手で、実際には体験したこともないモノを、私が意図的に信じているのは何故でしょうか。
それはタイトルにもある通り、「バランスを取るため」です。
例えばですが、驚くような場所で偶然知人に会ったことはありませんか?
私は海外で知り合った日本人と偶然、帰国後にディズニーランドで再会したことがあります。他にも海外のクラブで横を見たらさも当然のように日本人の知人がいて驚いたこともありました。
単純に確率の問題と言えば確率の問題なのですが、ちゃんとした人がちゃんとした計算をしたらかなり低い確率になりそうです。
また、少し方向性は異なりますが、何かを為す前に「お願いします!」と願ったことはありませんか?大別すれば、神社で健康や恋愛を祈ることも同じようなことと言えるかもしれません。
それもただの形式的なものと言い切ってしまえばそれまでなのですが、全く意味のない無駄なものと思いながら行うのも味気ないではないですか。
要するに、私はそういった目に見えない良いことについては信じていたいし、シンプルに信じていた方が楽しいだろうな、と思っているわけです。
そして、それを信じるのであれば、目に見えない悪いことについても信じていないと、何だかバランスが取れないような気がするのです。(そもそも善悪で分けるものではないのかもしれませんが)
押し並べて言えば、「1つの物事の良い面だけを信じるのって少しズルくない?」ということになります。
そんなわけで今後も引き続き、ホラー的なモノは全力で避けつつ、且つ霊感や第六感的なものは全く欲していないのですが、バランスを取るために仕方なく幽霊の存在については信じていこうと思っています。
今回は少しスピリチュアル(?)なお話でした。
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