チーム戦のためにWIXOSSを二ヶ月やったら一衣信者になっていた
こんにちは！！！！！チーム戦好きな友人に誘われて2ヶ月WIXOSSをやっていました。
人数は2人チーム戦と3人チーム戦に参加するために6人。目標はWIXOSS CEREMONY HYPER!!(loth SELECTOR環境)とらいだぁ杯で全員上位入賞。
正直WIXOSSとヴァイスシュヴァルツの区別もついていなかったし、DCGは好きだけど紙のカードゲームはMTGのプレリくらいしかやったことがない。理由は手が不器用すぎて紙が散らばっちゃうのと知らない人が怖いから！
とはいえゼノンザード勢の友達のワンピカードブームが長続きしているのを指を咥えて見ていた後悔もあり、結局誘いに乗ることに。
蓋を開けてみたらチーム戦もWIXOSSも楽しくGPにも乗り気になっていたんだけど結局友達の結婚式と被っていたので不参加。まだまだプレイは拙いけどデッキ調整には満足していたから残念。未だに気付くとWIXOSSのことを考えているのでこの記事を書いて供養。
デッキ選択
友達がいくつかデッキを用意してくれたのでその中から本番で使うデッキを選ぶことに。自分がデッキを選ぶ基準は「パワーがあって自分でも回しきれるデッキ」。
イオナ、フルハンあきら、ミッドレンジあきら、一衣あたりを触ってみて、あきらは難しかったしイオナは一衣ほど強く感じなかったから一衣を選択。
回す前はミッドレンジという印象だったけどこれバハムートドラゴンじゃん。序盤はランプしてジャックビーンズでドカン！力強さとプランの明確さが求めていたものそのもので今振り返ってもこの選択は正解。シンプルにTier1だしね。
WIXOSS CEREMONY HYPER!!
loth SELECTOR環境で使っていたデッキはこれ。
こだわりポイントはカレハを1枚採用に落として黒エナ4、赤エナ4の非緑8枚に抑えているところと守破離を温故知新にしたところ。
カレハはエナ加速をしてくれるように見せかけて自分は黒エナなのでジャックビーンズに使えるエナは増えていないのと強く使えるターンが3面要求しないターンだけなのがしっくりこない。3ターン目以降はジャックビーンズで盤面更地にするのが理想だし、自分は先2でもスパイラルソーン+モミジで3面要求するのが強いと思ってるから理想ムーブでは後手2しか効果を使えるタイミングがない。
実際は対面や引き次第で効果を使えるタイミングはもうちょっとあるんだけどそんなに多くないなら緑非植物のほうがマシだろということでヴィーザルに変更。回してみてもカレハでエナ増やす回数よりエナチャでカレハがめくれてがっかりする回数のほうが多かったからこの変更には満足。
非緑マナはダークマイアズマ、温故知新、守破離、一衣ガードなどで一応使い切る事はできるんだけど全体的にゲーム終盤に寄っているので序盤はニート。特にモミジはキープするからエナチャのめくれ方が悪いと先3でグロウ2エナ+ジャックビーンズ全面除去の5エナが払えないこともしばしば。
そしてもう一つのこだわりポイント温故知新。ジャックビーンズで相手の3コスをどかすには3エナかかるので実質0マナ2面防御という規格外のスペック！
もちろん弱点もあって安定してリコレクトを達成するにはエメラルドウィッシュを先打ちする必要があるんだけどそんなことすると緑マナが足りなくなっちゃう。実際この辺が理由でloth selectorでは守破離が主流だったという認識。
ここで効いてくるのが先程のカレハ抜き。序盤の緑マナが供給しやすいことで比較的エメラルドウィッシュを打ちやすく結果として温故知新のリコレクト達成にも貢献している。
練習で出た大会はウィクロスパーティ優勝2回、ウィクロスセレモニー準優勝と平均順位1.3位の上出来すぎる結果。肩で風を切りつつ本番のWIXOSS CEREMONY HYPER!!に望んだものの結果は振るわず個人2-3チーム3-2で決勝ラウンド到達できず。
チーム2-1のときにアズールウィッシュをケアして3コス2面で殴ってたら勝てたかもしれないのが本当に悔しくてたまにフラッシュバックする。こんなケアは慣れてる人なら呼吸だろうから経験の少なさが裏目に。
でもその後友達の家でWIXOSSのアニメを見たりスマブラをやって新弾の話も少ししたのが楽しくてチーム戦は良いものだ。
らいだぁ杯
らいだぁ杯はREVERSAL SELECTOR発売から１週間後の大会。新弾で大きく変わったのは新規植物フラスタとジャックビーンズ絶対許さないウーマンのアンの登場。
フラスタはただつよなので魂の4投入。一衣は防御も攻めもジャックビーンズを投げればいいからアーツ切らずにそれができるのは長期戦で最高。ベルクリ引っ張ったり、何も出さずにエナチャだけしたりと腐ることがない。
アン対策として写本orゲーム1がついたスイボクを上から踏めるようにキャトミの枠をオサギツネにチェンジ。フラスタで引っ張りたいカードをエナに置いておく関係でキャトミのための1コスをマナに用意できないってのもある。
元々守破離ではなく温故知新型だったのもあって五分以上あると思ってるのですが結局本番では1回も当たらず証明できなかったのが逆に残念。
スイボク公開当初は「一衣とあきらは終わりだ…こんな露骨にいじめにくるなんて…」と連呼していたんだけどいつの間にか気が変わって「一衣は最強。デッキ悩んでるなら一衣。一緒に一衣を調整しよう！」と一衣を布教するまでに。
来るらいだぁ杯…結果は大満足の個人成績6-1！デッキには自信があったからそれを結果で示せたのが本当に嬉しい。7回戦の長丁場だったからプレイ数が少ない一衣は脳に優しく更に信者に。
昔は同じ強さで簡単なデッキと難しいデッキがあったらカッコいいから難しいデッキを選んでいた自分だけど今や絶対簡単な方！実際最初に難しいデッキを選んでいたら回すので精一杯でWIXOSS自体の学習や対面理解に脳の容量をさけなかったはず。簡単と言っても底が浅いという意味ではなく選択肢はあるから回してて退屈に思うことはなかった。
WIXOSSの感想
WIXOSSはドローがジャバジャバ出来てアーツもあるから再現性が高いなという印象。その分対面ごとにやることを準備すると勝率が上がっていく実感があり、実戦よりも脳内シミュレーションでひたすら考えるのが好きな自分の気質にあっているカードゲーム。
紙で構築をやるのが初めてだったからこの大会に出たらこの環境は最後！という感覚がすごく新鮮。DCGは気になったらその場で回せばいいしアプデ直前までやることはほぼないからね。
最後に、WIXOSS勢はフレンドリーな人が多くてよかったです。知らないことばかりで感想戦で話を聞くのが楽しく、大会の雰囲気ものんびりで紙を始める前に恐れていた嫌な思いはせずにすんだので対戦相手の方々にはスーパー感謝。