“勝てる≠負けない”について
こんばんは、一般ゲーマーのLです。
今回のひとくちゲーム論は、
試合の勝敗を決めるカギとなる“勝てる動きと負けない動き”についての持論です。
【はじめに】
勝てる動き=勝ち筋や状況有利を作りだす
負けない動き=負け筋や状況不利を減らす
逆に言えば、
勝てない動き=勝ち筋や状況有利を作らない
負ける動き=負け筋や状況不利を増やす
となります。
~それぞれの違い~
ー“勝てる”動きとは?
『勝ち筋や状況有利を作りだす動き。』
代表例→キルして人数有利を発生させる。
拮抗した状態からいわゆるファーストキル(ブラッド)やワンピックを発生させることは、特にわかりやすい“勝てる動き”と言えます。
その他には、
・エリアや強ポジを取って射線を広げる
・目標確保する、時間やポイントを稼ぐ
・さらなる人数有利のためにキルを取る
などが挙げられます。
すると“勝てない動き”となるのは反対に、
『勝ち筋や状況有利を作らない動き。』
キルしない、目標に関与しない、エリアを取らない、戦いに行かない、、など
となります。
ー“負けない”動きとは?
『負け筋や状況不利を減らす動き。』
代表例→生存して人数不利を発生させない。
拮抗した状態からファーストデスしない(もしくは味方に発生させない)ことは、特にわかりやすい“負けない動き”と言えます。
その他には、
・トラップなどのデス要因を排除する
・目標を取り返したり、進行を止める
・味方を守る、カバーやアシストする
などが挙げられます。
すると“負ける動き”となるのは反対に、
『負け筋や状況不利を増やす動き。』
・デスする、リソースを無駄にする、目標を進ませる、味方を見捨てる、、、など
となります。
~2つの両立~
勝てる動きと負けない動きは両立することが大切です。
勝てることと負けないことが違う故に、
『沢山ワンピックしてるけど、ファーストデスすることも多かった。』
つまり
“勝てる動きをしていたが、負ける動きもしていた。”
なんて場合があったり、
『凄くデス少ないけど、キルしに行かずに引き篭もっているだけだった。』
つまり
“負けない動きをしていたが、勝てない動きもしていた。”
なんてこともあります。
上記のような、
勝てない理由ではないが負けてる理由ではある。
負けてる理由ではないが勝てない理由ではある。
ことを理解し、
“負けない理由であり勝てる理由でもあること”を目指すのが大切です。
【まとめ】
勝つ可能性を増やす&負ける可能性を減らす
の両方が大切であることを理解して戦うことで、勝利の安定が目指しやすくなるはずです。
※“戦略的撤退”という言葉があるように、勝つため負けないためにあえて逆の動きをとることがあるのは頭に入れておきましょう。
より踏み込んだ“勝ち負けの理由”についての話は、
また機会があれば書き起こしたいです。
次回→『タイトル』(予定)
※考え方は日々、変化・更新していくものなので、
現在もこの考え方をしているとは限りません。