“若さと老い”について
こんばんは、一般ゲーマーのLです。
たこ焼きはソース派です。
今回のひとくちゲーム論は、
ゲームプレイの質に影響してくる“若さと老いの ”についての持論です。
【はじめに】
FPSにおいては「若い」というと良いイメージを持ちやすく、
反対に「老い」というと悪いイメージを持ちやすいです。
それらは体力や身体能力の差が理由にあげられることが多いですが、
それ自体ではなくそれによる考え方の変化に答えがあると思っています。
〜2つの違い〜
ー“若さ”とは?
若さを感じるプレイといえば、
・キレのある視点移動、操作
・ミスを恐れない勇気
などの“パワフルなプレー”を指す場合が多いです。
ただ裏を返せば“無駄が多く、無謀”とも言え、
“成功時のリターンと同時に大半が大きなリスクやデメリットを抱えている”ことが問題点でもあります。
ー“老い”とは?
老いを感じるプレイといえば、
・キレのない視点移動、操作
・覇気を感じない動き
などの“落ち着いたプレー”を指す場合が多いです。
それらも裏を返せば“無駄の少ない、最小限”と言え、“ミスするリスクを限りなく抑えて成功する可能性が高い選択をとる安定志向”との見方もできます。
〜『若さ』の本質〜
結論から言うと、
『若さとは“トライ&エラー”すること。』です。
もちろんこれは元気が有り余っていることによるところもありますが、
“結果に怯えずとにかく全力で取り組んでいく。”
ことで、
“アベレージが高くなり限界値が伸びていく=成長に繋がっていく。
それが『若さ』の本質であると言えます。
〜『老い』の本質〜
結論から言うと、
『老いとは“パワーセーブ”すること。』です。
人は老いる=大人になるにつれて、
もちろん身体能力や体力の低下によるところもありますが、
・サボり方(体力を温存できる方法)を探すようになる。
・最低限の動きで最大限の成果を求めるようになる。
という思考の変化が生まれます。
そしてその結果、
“無駄に体力を使うことや結果が出ないことを恐れて全力を出さなくなる。”
ことから、
“確実にできる事を淡々とする動きになりやすく成長に繋がらない。”
というのが『老い』の本質であると言えます。
【まとめ】
簡潔に今回の内容をまとめると、
若さや老いを感じるプレイとは、
若さ=全力でぶん回す、リスクを恐れない
老い=体力を温存する、効率を重視する
などのスタイルの違いに由来する部分が多い。
ということです。
より踏み込んだ“大人なプレイ”についての話は、
また機会があれば書き起こしたいです。
次回→『勉強と練習』(予定)
※考え方は日々、変化・更新していくものなので、
現在もこの考え方をしているとは限りません。