日米年度代表馬に出資 サンデーサラブレッドクラブ 151-159 競馬関係者放談
先:最近では西高東低が少しずつ変わってきているとは言え、やはり関西馬のほうが一段上の値付けだな。ここから関西馬ゾーンだ。
後:関東馬でもG1に手が届くくらいの認識にはなってきましたが、調教師や騎手の並びを見たときに関西にいい馬が寄っていくのはまだやむを得ない部分もありそうです。
先:東西格差で言うと、現在は美浦坂路が改修中。その改修期間は関東の脚元がデリケートな馬にとってはマイナスになりそうだが、1歳馬にとっては高低差が18mから33mに変わることでどんな影響があるのか楽しみでもある。
後:坂路は前脚にあまり負担をかけずにトモを鍛えることができるコースですからね。使えない期間は調教にも工夫が求められそうです。ただ、改修後は更に楽しみが増しますね。脚元が気になる馬にもしっかりと負荷をかけることができるようになるでしょうし、これで東西格差がどこまで縮まるか目が離せません。
先:とはいえ人の育ちやすさなども含め、ハード面以外の格差はまだまだあるからな。関西馬を最優先に検討するという諸兄もいるだろう。
後:この10頭はエピファネイア・ロードカナロア産駒を中心にお高い馬が続きます。こういう王道でG1を目指すのもサンデーレーシングの醍醐味でしょうし、見るだけでワクワクしてきますね。
151, サロニカの22
父 エピファネイア
母父 ディープインパクト
池添学厩舎
牡 3/7生 総額8,000 一口200.0
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