日米年度代表馬に出資 キャロットクラブ2024年度 (21-30) 競馬関係者放談
先:今季2歳戦の活躍で父ナダルが評価を上げていて、セレクトセールでは1億円の馬まで出ている。市場自体の高騰もあるが、ダート寄りの種牡馬でも億となると夢も広がる話だ。
後:ダート種牡馬、日高のセリでは以前から人気でしたが、中東やアメリカに手が届くとわかり、天井が突き抜けましたよね。毎度の話ですが、そういうタイミングでナダルをきちっと用意してくる社台スタリオンには恐れ入ります。
先:ダート三冠もそうだが、歯が立ちづらかった海外の高額賞金レースにも手が届くレベルまで来ているからな。何年やっても出資検討時には妄想が広がるばかりだ。
後:クラブをかけもちしている人はノーザン系では芝馬をと思っていた人も多いかもしれませんが、世界の頂点を目指すとなると、やはりキャロットのようなクラブでダート馬を考える魅力は確実にあります。関東でそういう馬がいるとしたらこのゾーンの確率が高いでしょうから、そんな馬を探すつもりで見てみましょうか。
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