日米年度代表馬に出資 シルクホースクラブ(1-7) 競馬関係者放談
先:何と言っても今年はアーモンドアイの初仔だろうな。2億4000万円の瞳とか揶揄する声もあったが、セレクトセールを見てると良心的な価格に思えてくる。
後:もはやそうした話題になることも見込んだ価格設定なんじゃないですか。セレクトセールに出したら倍以上つく可能性が高いでしょうから、絶妙な値付けだなと思いました。
先:ただ、今年の3歳世代はちょっと振るわなかった。まだ7月ではあるが4歳世代と比べて勝ち上がり率が1割以上下がっている(49.4%→36.9%)。2勝馬率も34.9%→8.3%で、3勝した馬はなんとゼロだ。
後:もはや1世代くらい走らなかったとしてもなんのダメージもないですし、気づかない人も多そうです。狙い撃った1頭しか出資できないとなると、堅実なところよりも大物狙いの人も多そうですし、上級条件でこの勝負服をよく見る以上は影響はないんじゃないですか。
先:かもしれない。しかし古馬にイクイノックスがいるとはいえ、今年はライバルのキャロットクラブにダービーを取られてしまった。加えてこの成績だから1,2歳世代では巻き返したいと思ってるだろうけどな。シルクXRとかも良いが、枝葉のサービスだけ充実させて不振が続くとなんだかんだ言われかねないぞ。
後:ファンクラブ制度だったり、新しいことにチャレンジしているクラブですよね。馬が走らなければネガティブに捉えられることも増えるでしょうが、会員になれない、出資できないという以上、他の形で充実をはかるのは必然かもしれません。我々も検討や予想ではなく読み物と常々言っていますが、純粋にこれだけの良血馬について語るのは楽しいですし、猛暑で外に出づらいなかでお部屋で楽しんでいただけたら幸いです。
1 アーモンドアイの22
エピファネイア 牡 鹿毛 1/13
2億4,000万円 480,000 円 国枝栄
ここから先は
¥ 400
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?