日米年度代表馬に出資 インゼルサラブレッドクラブ(No.14-No.20) 競馬関係者放談
後:インゼルができたとき、クールモアの馬に出資できるのは大きな魅力だったと思うんです。もう彼らから馬は提供されないんですかね?
先:結局彼らが作る馬の適性と日本で求められる適性は違い過ぎるからな…。キーファーズが海外に力を入れるという噂もあるし、所有馬の棲み分けという側面もあるかもしれない。
後:それでも今年も海外から買ってきた馬がラインナップされているのはうれしいことです。円安と物価高にも負けず、日高のみなさんも世界各地で仕入れていますもんね。
先:ヨーロッパの馬がそう思われる反面、ダート路線の充実で米国産馬の需要が高まっている機運も感じられる。全盛期から比べると少し下火になっている外国産馬だが、改めてそうした路線での活躍を期待したいところだ。
No.14 メイディーンの22
ここから先は
5,813字
¥ 490
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?