競馬関係者放談的POG④~ノーザンファーム空港編(2/2)
先:早来、空港と見てきて、ノーザンファーム編は4回目で最後だ。本当に、挙げた馬だけでも100億行ってしまうんじゃないかという良血馬が揃ってるな。
後:毎年のように海外から良血繁殖を輸入し、同時に国内で好成績をあげた牝馬が牧場に帰ってくるわけですからね…。もはやノーザンファームで繋養されているというだけでブランドです。
先:素晴らしい血統の馬が揃っているわけだが、それだけで走らないのもまた競馬の面白いところだからな。特にPOGは1年間だけの勝負だから、適性や仕上がり具合を含めて丁寧に見ていきたい。
後:ちゃんと統計をとったわけじゃないですが、POGで人気になった馬は結構な割合で最終的には上級クラスまで出世していたりしますからね。セリや一口と違って、期間内にどこまで走れるかを見極めるのが大きなポイント。これまでの3記事以上に指名順を考慮した短評を心がけました。
⑪ナスノシベリウス21(ソウルアンドジャズ)
父:ブリックスアンドモルタル 武井亮厩舎 グリーンファーム 牡
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