重ねることが最終目的
旅行って不思議な体験ですよね。
わざわざ家から出て、
遠いところに泊まって、
そして家に帰ってくる。
結局、無駄じゃないですか？
これって意味あるんですかね？
自分の場合は、家の心地良さを再認識するために旅に出ている部分が大きいと思ってて。明日、もしくは明後日には帰ってくる家の良さをよりじっくりしみじみ感じられるのは、日常でなく非日常だったりする。
今日のお味噌汁が美味しいのは、
昨日のステーキのおかげだったりするようにね。
だからこそ、
日常のルーティンもバカにならないというか、
丁寧に紡ぎあげたい。
冷蔵庫の中身で夜ご飯の献立を考えたり、
ゆったり布団に埋もれて眠りまくったり、
外で大好きな人たちに会ったり。
そこから離れて、いつもと違う環境に放り込まれた自分を客観的に眺めたり、無駄に叙情的になったりしている自分を甘んじて受け入れたり、そこには自分と、自分を見守る自分の二人がいるのかもしれない。
そして、家に帰り着いた時に、その二人が一つの容れ物に収まる。おかえりとただいまと、時として初めましてもある。自分を重ねて深めていく。旅行ってそういうことなのかもしれない。
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11月16日・17日で実施される週１note合宿の企画。
【概要】
合宿に参加する予定の13名（OKUBO編集長を除く）のうち、3名が「旅行」をテーマに事前にnoteを作成、11/16（金）に、このHITOKOMAのアカウントで書き手は伏せたまま公開。
合宿で、その匿名noteの作者を議論、最終日にOKUBO編集長がnoteの作者は誰か回答します。
もちろん合宿参加メンバーも、そうでない人もぜひ当ててみてください。
【作者候補（合宿参加メンバー）】
これまで#週１noteに参加してきて、他のメンバーの記事も読んできたあなたなら分かるはず・・・
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