withコロナだろうが、afterコロナだろうが、これからの働き方をもっとオモシロく。
ヒトカラメディアの山川です。
ヒトカラメディアは、5月15日に創立7周年を迎えました。
緊急事態宣言下でもあったので、オフィスに集まることはできず、みんなでリモート環境でお祝いをしました。
数十枚のスライドで、自分たちのミッションである『「都市」と「地方」の「働く」と「暮らす」をもっとオモシロくする』ための数々のチャレンジを振り返り、存在意義を確認し直しました。
これを書いている5月26日、ヒトカラメディアの本社がある東京も含め、緊急事態宣言が全面的に解除され、今日からいわゆる新しい日常が始まります。
新しい日常が始まることは始まるのですが、上記のようなミッションを掲げている我々としては、withコロナだろうが、afterコロナだろうが「これからの働き方をもっとオモシロくしていきたい!」と考えております。
「オモシロくする」とは、言い換えると、新しい選択肢をつくるということ。
同じオフィスに同じ時間に全員で集まるこれまでの働き方にそのまま戻るのではなく、多様な価値観の人がそれぞれ主体的に選べる、新しい選択肢をつくっていきたい!
では、どのような選択肢をつくるのか?その問いは、誰と、どんな未来をつくりたいか?という問いに重なります。
今回のnoteではヒトカラメディアが提案する新しい選択肢をご案内すると共に、誰と、どんな未来をつくりたいかについてお伝えできればと思います。
①ポジティブな縮小移転 『ポジ縮』
あらゆる企業、団体が対象ですが、特にヒトカラメディアがこれまでの7年間で成長を共にした、ベンチャー、スタートアップの皆さんとこの危機を乗り越え、新たなステージに向かうために企画したサービスです。
ベンチャー、スタートアップの多くが、活動自粛に伴いキャッシュフローに不安を感じているようです。全員でのオフィスへの出社は困難になり、オンラインに活動の場を移さざるを得なくなった一方で、家賃は変わらず重くのしかかってくる。。そんなとき、我々にできることを協議した結果、まずは、キャッシュアウトや固定費を減らすための選択肢として縮小移転があり得ることを世に広く発信することだ!いう結論に達しました。
小さなオフィスに移ることは決してネガティブなことではなく、むしろ戦略的でポジティブなことだとヒトカラメディアは言い切ります!
居抜きでの入退居のサポート、保証会社を活用した敷金減額、内装・家具付きオフィスなど、コロナ以前からこうした取り組みをしてきた我々だからこそ、お手伝いできることがあるはずです。
また財務面だけに留まらず、この移転を組織面にもなんとかポジティブなきっかけにしていきたいのがヒトカラ流。移転のタイミングで残すべきものは何なのか?その問いに真摯に考えれば、組織が本当に大切にしているもが明らかになります。
縮小移転を、ただの縮小移転ではなく、働き方を再考するポジティブな機会にできるよう全力でサポートしていきます。
↓ポジ縮の詳細はこちらから。
https://shtw.jp/posishuku
②ビルオーナー向け中規模オフィス区画分割サービス 『ブンカツ』
「ポジ縮」が当たり前の世界をつくるにあたって、ビルオーナーの皆さんに向けて対になるようなサービスを開発する必要性を感じました。
これから、縮小移転がトレンドになり、30〜50坪の小規模オフィスの需要は高まると予想しています。一方で、200坪を超える大規模オフィスは契約上すぐに退居するのは難しい。そうなった時に、100坪〜200坪の中規模のオフィスは短期的に流動性が下がってしまうのではないかと懸念しています。
これまで、オフィスの区画は一度決めたら、固定的に運用するのが一般的でした。しかし、これからは時流に合わせて、必要な面積を、必要に応じて分割して提供したり、元に戻したりするようなフレキシブルさが求められているのではないでしょうか。
『ブンカツ』は、100〜200坪のオフィスを30〜50坪のオフィスに分割することで、縮小移転ニーズの受け皿をつくります。ただ分割するだけでなく、換気のいい会議室やオープンミーティングエリアを数社で共有するなど、従来になかったオフィスの使い方も可能になります。こうしたエリアを従量課金にすることで、オーナーさんに新しい賃料収入の在り方も提示できる可能性が出てきます。
そんな新しいオフィスの在り方に実験的に取り組んでいただけるビルオーナーさん、絶賛募集中です。
③Jump out, Play work
緊急事態宣言中、ヒトカラメディアではStay home, Think workというプロジェクトを推進してきました。
プロジェクトの名前の通り、メンバーそれぞれが、家にいながら、これからの働き方やオフィスの在り方について考えました。
当初は、コロナ以降を予想するような話も多かったのですが、最終的には、誰と、どんな未来をつくりたいか?という冒頭の問いに帰ってきました。
この問いへの我々なりの回答をまとめて発信し、皆さんの意見も反映させて、Jump out, Play workと題したビジョンブックにまとめていきたいと考えています。
6月中にまとめて発信予定なので、ぜひご意見お寄せください!
コロナ以降の働き方に正解はありません。正解がない中では、チャレンジを繰り返して、ちょっと失敗もしながら、最適解を探っていくしかありません。
8年目のヒトカラメディアは、今までよりちょっと前のめりにチャレンジをしてきます!応援のほど宜しくお願いします!
株式会社ヒトカラメディア
https://hitokara.co.jp