【2024】衣装を作る話④
衣装案と共にドリームさんとミーティング。だいたい急ぎながら制作するので「一番近い日でお願いします!」と、平日の昼間に訪問しがち。
「そうですねぇ・・・・やっぱり例年よりはお値段しますね」
とはいえしっかりした衣装を作ることがチームのモットーなので、予算交渉を折り合わせて本格的に制作をスタート。
衣装制作はデザイン案を元に「どの素材を使うか?」を選ぶところから始まります。
ひとひら的にはメロンアムンゼンを基本として衣装を作ります。一番の魅力は通気性です。あとは肌にピターっとくっつかない素材感も重要です。
一度踊ったことがある方は分かると思いますが、踊って汗をかいたら素材によっては肌にピタピタとくっつく場合があるんですよね。この布地は表面が少しだけザラっとしているのでくっつきにくいんです。
そしてフワフワの千早も「ああ、これはコシボチリメンですね」と素材が判明。こちらも素材をどれにするか丁寧に選びます。
「できれば一番白いのがいいと思うんですけど、どうですかね」
「問い合わせしてみますね」
よさこいチームの衣装を作るためには、わりと大量に布を仕入れなきゃいけません。布の在庫がなかったら別のチョイスをしなければいけない場合も、たまにあります。
今回も「一番白いの」をお願いしたんですが、後日「在庫がなくて製造予定もないって言われて・・・・・」と連絡があり、じゃあ仕方ないということで一つトーンを落とした布を使うことになりました。そういう技術的なトラブルがあったりするのが、衣装作りの難しいところです。
レースも実はあんまりチョイスがなくて、ほとんどがポリエステル素材のレースです。これは洋服前半がそういう感じです。
今回は白レースを使います。
布を選んだら『サンプル』を作ってもらいます。
次回、サンプルが、届く・・・!?
【2024年度踊り子募集中!】
↓このnoteを読むとどういうチームか分かってもらえるかも!