何故、サンタクロースに渡すお菓子がクッキーと牛乳なのか?

皆さんは、年間でどれだけのクッキーが消費されてるかご存知ですか?
去年は150tだそうです。
そして、毎年その内の20%を一人で消費してる人物がいる事をご存知ですか?
そう、サンタクロースです。

-閑話休題-
何故、サンタ宛のお菓子にクッキーと牛乳を用意するのか?という話です。
別にケーキでもドーナツでもいいと思います。
抹茶でも煎餅でもいいと思うのです。

何故クッキーなのか、これにはサンタの業務と牛乳が深く関わっていると推察します。
ですので、今からクッキーと牛乳を用意してください。フォーチュンではダメです。

サンタクロースのあの髭、そして伝説が古くから伝わっている事から察するに、相当お年を召してらっしゃるに違いないのは確かです。
論理学を用いて考えると、咀嚼する力が全盛期と比べて落ちていると考えるのが妥当でしょう(※諸説あり)。
そして、サンタは世界中の子供が住まう家に訪れ、咀嚼を行っているのです。
この前提を頭に入れてから、下記をお読みになられてください。


今から、先ほど用意してもらったこのクッキーと牛乳で、これである必然性を体感してもらいます。
今から貴方はサンタクロースです。

まずは、クッキーをそのままかじって下さい。
捻くれた感性の持ち主でなければ、きっと固いと感じる事でしょう。

次に、コップに注いだ牛乳を用意して下さい。
用意したなら、クッキーをじっくり牛乳に漬けて下さい。
かじってみてください、サクサクだったクッキーが、もはやショリショリになっている事でしょう。咀嚼のその字もありません。

もうお気づきの方もいるでしょう。
固さを選べるクッキーに、美味しさを維持する牛乳の組み合わせは、一晩中咀嚼し続けているサンタクロースに打ってつけな訳です。
子供を笑顔にするサンタクロースへの、ささやかな気遣いという事ですね。

皆さんのご自宅に、サンタクロースが現れるか…は定かではありませんが、もし姿を現したら…その時は、クッキーと牛乳をプレゼントしてみるといいかもしれません。


おわり





ぜ〜〜んぶうそです