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便利な世の中になったけど、わたしには難しい

この数年、無料で何かをしてもらうのは止めた。

それは友人も同じだ。

話をするにも、友人に何か得になるものを差し出さないといけないと思う。

でも、友人とは対等の関係で、そんなこと考えなくても良いのでは?とも思う。

それでも、もしかしたら、友人の時間を奪うことになるかも知れない。

だから、友人の時間に見合う対価を払うのは当然だとも思う。

そんなことを考えていると、友人に気軽に会おうと言えなくなった。

ちょうど、コロナ禍になり、会うことがなくなってちょうど良かった。


ちょっとした相談や聞きたいことも、プロと呼ばれる人に対価を払ってお願いする。

そのほうが気が楽だ。

でも、そうすると、今度はどこまで聞いて良いのか迷う。

質問内容やお願いごとひとつひとつ考えて、金額の対象内なのかそれ以外になるのか、どこまでが対象内になるのだろうか?と。

そんなこんなを考えていると胃が痛くなる。

そして、考えすぎて肝心なことを聞けずに、どうでも良いことばかり聞いてしまう。

そして、時間になり終了。

本当にバカだと思う。

これも、人がどう思うか?と考えすぎているからだ。

自分がどうしたいのか?ちゃんと口に出して、それが対象外であるならば、その時に考えれば良いだけだ。


子どもの頃に、「それは今、話すべきではないこと」「ちょっとズレてる」と言われたことが心に残っているからだろう。

そんな感情を、いつまでも大事に持っていないで、サッサと手放してしまおう。

対価を払っているのだから、きちんと対象内対象外を明確にだしてもらおう。

それよりも、対象外と言われた時に、過度に落ち込んで、「だから私はダメなんだ」と思わないことが一番だ。

便利なサービスも、わたしには使いこなせない。

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ひとえ
感謝いたします。