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落ち着きのない日々への戒めだったのだろう
先日、姪の結婚式に参列するために、4年ぶりに地元に戻った。
お墓参りも4年ぶりだ。
両親たちはお墓にいないと思っている。
なのに、何のためにお墓参りに行くのだろうかと、少々おかしく思いながらもお墓参りに行ってホッとする。
4年前に地元に行った時にはマスクなどしなくても良かった。
身内と呼ばれる関係でもマスクをして話をしなければいけない世の中になっているとは思いもしなかった。
そして、こんな時世なので、結婚式に披露宴はなかった。
しかし、ウェルカムパーティーとやらはミニ披露宴のようで、とっても素敵だった。
こうやって人とのご縁がつながり、新しい家族が増えて命が繋がれていくのかと思った。
結婚式後の食事会が終わるか終わらないかのタイミングで、新幹線の時間が迫っていたので大急ぎで会場を出た。
そして、戻ってきて不思議なことが起こった。
駅に到着して、自宅に帰るために電車に乗ろうとして、定期券が無くなっていることに気がついた。
呆然とした。
わたしの目は節穴だから、駅の人にも一緒に定期入れの中を見てもらった。
ジャバラ折りにして入れてある時刻表も伸ばして表裏を確認した。
やっぱり、入っていなかった。
再発行の仕方を教えてもらい、トボトボと帰宅した。
家に着いたら、スーツケースの車輪が壊れた。
翌朝、定期券の再発行に出向いた。
再発行の手続きをお願いして、再度、定期入れの中を見た。
定期券が入っていた。
異次元から出てきた感覚だった。
イヤ、多分、異次元に行っていたのだろう。
定期券もスーツケースも、落ち着かず地に足のついていないフワフワした日常を送っていたわたしへの戒めだったのだろう。
このところ、他人の動きに心が振り回されていた。
わたしはわたしの考えで動いていたのだ。
今さら、他の人にとやかく言われて動揺している場合ではなかったのだ。
人の書いた記事を気にしている場合ではない。
自分を取り戻そう。
感情のバランスをとっていこう。
※直感がおりてきてスタエフはじめています。
わたしは、どこに向かっているのだろうか?
これも落ち着きのない日々の原因になっているのでしょうね。
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