望む生き方のために挑戦し続けることで笑われても誇りだ
わたしの両親は、常に何か新しいことに挑戦していた。
何をやっても上手くいかなかったが、それでも何かの可能性を求めて挑戦していた。
中には上手くいっていたこともあった。
が、上手く行ったばかりに欲を持ち、それでダメになった。
それに、飽きっぽかった。
戦略も何もなく、思いつきなのか何なのか、とりあえず「やってみたい!」という気持ちで始めて、少し上手くいかないと諦めていた。
両親としては精一杯踏ん張ったのかも知れない。
でも、見いている側からすれば、すぐに諦めていたように見えた。
ご近所さんから笑われていたことも知っている。
だけど、わたしはそんな両親を誇りに思っている。
少しでも生活を楽しく良くするために、現状に甘んじている状況ではなく挑戦し続ける。
安全なところから出ないで、何もせず、時には人から奪うことを考えているような人に笑われる謂われはない。
いや、笑われても良い。
自分たちがやりたいと思ったことをやっただけ。
結果としては、上手くいかなかったのかも知れない。
でも、それは、世間一般の常識での判断であり評価だ。
両親の中では、大成功だったかも知れない。
何かをしてもしなくても、それを望んだのだったら、それで良い。
でも、なりたい自分、望んだ生活のために、諦めずに挑戦し続けていた両親の背中を見て育った。
わたしも、最期まで諦めずに挑戦しながら生きて行こう。
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感謝いたします。