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足りないと感じるからこそ、人は成長できますね

自分の中の不完全さや欠けていると感じていることを満たそうとして、人は成長しようとします。

その満たされないものが自分にとって、最も価値が高いと感じることです。

それらが、完全に満たされた状態になると、これ以上何も必要ないと感じて、新しい目標を定める意欲がなくなるかも知れないし、
それほど、価値を感じられなくなります。

欠けていると感じるからこそ、とても価値の高いことだと感じ、
足りない部分を埋めようと、もっともっとと努力して成長していく。

そうやって、少しずつ埋まっていくことで幸福を感じるんですよね。

そして1つ 満たされたとしても、また次に満たされないものに気づいて、
そこをまた埋めようと努力する。

そうすることで自分の価値観もどんどん形成されていきます。

以前、友人が欠落感という言葉は マイナスのイメージしかないからもっと他の言葉に言い換えられないかと言っていたことがあります。

でも、欠落感 っていうのは、自分にとって重要なものを見つけ出して、そこに向かって自分を成長し高めて努力するための指針となるものです。

マイナスっていうイメージはあまりなくて、むしろ、それがあるからこそ良いのではないかと思っています。

自分が本当は何を大切にしているのか?

それを自分の中でどんどん知っていく。

そしてその方向に向かって、目標を定め進んでいく。

それを繰り返すのは、めちゃくちゃ大切なことですね。

完璧を求めたくなるけれど、不完全だからこその恩恵がある。

そこに感謝して、自分にとって価値の高いことに沿って過ごしていきたいですね

求めているものの一部が欠けていることは、幸福に欠かすことのできない要素の一つである
バートランド・ラッセル

バートランド・ラッセル


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