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ZOZOの2Bスーツを顔の計測を入れればいいと思う。

みなさん、スーツは好きですか?

僕は大好きです。
と言うよりも、割と筋肉はある方なのにバッグをかけれないほど、なで肩なので既製品が体に合いません。
必然的にスーツはオーダーで頼むようになったのですが、オーダーしたスーツって本当にいいです。自分の体型に合ってなおかつ素敵なシルエットになったら仕事している時も堂々としていられる気がします。

そんな中、ZOZOの2Bスーツを見てこれはいいのでは?と思いました。
計測を基にして自分にぴったりなスーツを作れるのは最高だな、と。
しかし、実際に買った人のレビューを見て少し戸惑いました。
写真から伝わってくる未完成感に、「これはまだ買うには早いな」と思いました。

しかし、僕はそれでZOZOのスーツが駄目だと言うつもりはありません。
いずれ、弱点を克服するようになるのでは?とも思っています。
それはR25に載っていた記事を見てもそう思います。
特に毛芯にこだわっている部分、これは凄いと思います。量販店のスーツなんてこの部分に特に手を抜いて接着剤で済ませることもあると聞くので。

ただ、一点だけ今のままでは解決できない部分があるなと思い、それを書きます。
まずは、下記の画像を見てください。

これ、僕の計測結果なんです。
さすがに数値を入れるところまでは公開する勇気はありませんでした。
まあ、そんなことはどうでも良くて、問題は僕のスタイルが悪いことではないんです。そこではありません。

顔が入っていないんです。

それは計測上仕方ないんですけど、実は大きな問題なんです。

スーツの襟の部分、ラペルと呼ばれる部分ですがこれは顔の大きさで太さを変えないといけません。

顔の大きな人は太く、小さい人は細くしないとバランスが悪くなります。
顔の大きな人が細いラペルをしていると顔の大きさが強調されて、とても不恰好になってしまうんです。

このイラストを見てください。


デフォルメで描かれていますけど、襟が小さいから顔がすごく大きく見えるでしょう?
これが、現実のスーツだとしたら大問題です。
ZOOのスーツにはこの部分で、どうしても調節ができない仕様になっているんです。

これを改善するために、例えば上半身のスナップを撮ってもらいます。
それを計測したデータと重ね合わせて顔の大きさを割り出すなんてことをしてくれたら、素晴らしいことです。
そして、その顔の大きさに合わせた襟の太さを自動で調節してくれる。
そんなスーツだとしたら、僕はとても魅力的だと思います。

ただ、まだ未完成なのは否めません。
それに対して、ZOZOは一年間お直し無料ということで対応しています。

恐らくこの一年で、きちんとしたスーツが出来るようにしているのでしょう。
贅沢を言えば問題点を改善するだけではなく、これぞZOZOというシルエット(個性)が見えるようになってくれれば最高です。

多くの批判はあると思いますが、こういった技術革新は大好きなので先駆者になってくれれば、いつの日か日本発祥のハイテクスーツが世界を斡旋することも夢ではないと思います。

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