Jane Jade Live♪
本日は、シンガーソングライターの
優河さん × 藤原さくらさん による新しいユニット、
Jane JadeのLiveへ行ってきました♪
もともと藤原さくらさんのファンだったのですが、YouTubeのキャンプ番組で2人が一緒に歌っている動画を見て、ものすごく感動したのがキッカケで、なんとなく活動を追っていた2人。
今回、その初ライブが開催されるとのことで、久々にライブに行ってきました♪
ライブの場所も面白くて、重要文化財である自由学園明日館の講堂での開催。
池袋という場所にありながら、喧騒を離れて、日常を忘れてしまうような、趣ある空間になっていて、入った瞬間から、静かでゆったりとした空気が流れていました。
自由席だったので、遅い番号でしたが、まさかの最前席を確保!
(端っこでちょっと見切れていましたが、めったにない神席を堪能しました。)
講堂の灯りが消えて、真っ暗闇の中に、照らされる二人。
温かく、優しく、ギターの演奏が始まって……。
歌い始める、第一声。
空間に響き渡る、声が。
もう、綺麗すぎて……。
なんだか込み上げてきてしまって、「やばい!もう泣きそう…!」とうるうるしてしまい。なんとか我慢しようとしたんですが、二曲目で涙腺崩壊。
自分でもびっくりするくらい泣いていました。
嗚咽しないように唇を噛みしめて必死で声を抑えて、涙が溢れて止まらなくて、前が見えないほど。
端っこの席で良かった……。
誰の目も気にせず、余計なこと何も考えず、ただ純粋に音楽だけを楽しめるのが、本当にしあわせでした。
あぁ、私は、歌が、本当にすきだったと、第一声の歌声を聴いて、震えた心で、溢れてきた涙で、思い出しました。
歌の力に、ほんとに生かされてる。
ちなみに二曲目は、藤原さくらさんが以前カバーしたバージョンのスピッツさんの「春の歌」。
このアレンジが大好きで、前に私自身も歌ってアップしたことがあるくらい思い入れのある曲だったので、色々思い出してしまったのもあって。
ユニットの曲がまだ二曲しかないのもあって、今回はそれぞれの楽曲だったり、カバー曲が多めだったりして、それもまた期待して行っていたので、すきな曲を二人の歌声で聴けて感動でした。
藤原さくらさんの、タバコの煙をくゆらせたようなスモーキーボイス。
大好きでずっと何度も曲を聴いていたので、ようやく生で聴けて、やわらかな声に包まれて、それだけで、もう、あぁ…。あー……。
じんわりと、強張ってた力が抜けてくような感覚。
身体に、心に、あたたかく沁み渡る。
本当に、すきなんです、この声。
優河さんの、神秘的な、美しい森の泉から湧いたような清らかな歌声も、圧倒。
同じ人間が発したとは思えないほどの神々しい輝きを放つ旋律。
まろみのあるミルキーな声は、尖った角やトゲが一切なくて、心が浄化されてくようで、とろけるように心地よかった。
「灯火」が、特にすごかったです。
二人の歌声の相性が本当に良くて。
周波数が一緒な感じ。
声の波長が合ってる。
二人ともソロのシンガーソングライターとして活躍されてて、それぞれ1人でも個性ある歌声をしてて。
その二人が合わさった声の、なんと心地良いことか。
そうであるのが自然だったかのような。
二人で歌ってるのを忘れるような。
ただ、一つの歌だった。
はーーー。すごいもんを聴いた。
歌ってないときの二人の空気感もすきで。
あったかくてゆるっと抜けてて、自然体で。
周りの目気にしたり、人と比べたり、そういうのもう超えて、ただすきな音楽をすきにやって楽しんでるみたいな感じがすごくいいんです。
(実際のところは全然違うかもですが。そう感じさせてくれる空気感がいい。)
私も、こういう空気を伝えていける人に、なっていきたいな。
二人の歌声に、温かな心地よい空間に、心ほぐされる、特別な夜になりました。
いい夜だったな。
まろやかに眠りにつけるような心地よい歌なので、まだ聞いたことない方は、ぜひ眠る前に聴いてみてください。
今夜は最高に心地よく眠れそうです。
おやすみなさい。
なみなみさん🌖