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公園の遊具とむすめたち

娘たちを連れて公園に遊びに行くと遊具で遊ぶ他の子の"親の声掛け"が気になってしまう。
”~ちゃんにはまだ早いよ、まだできないよ~” というタイプ
”やってみな~、できたねー!”(さりげなくできるようにフォローしてる)というタイプ

後者のママさんは授乳(母乳の場合)も、離乳食も、うまいことやってきたんだろうなぁ、なんて想像する。
そしてイヤイヤ期もヤルヤル気と捉えてうまく乗り切っていくんだろうなと。

これらについてはまた別に書こうと思っているけれど。

※今回はパパさんの場合は置いときますm(__)m

後者の声掛けができるママさんは
子どもの”こうしたい!”っていう意思を可能な限り実現させてあげている
ママがフォローしてでも、こうすればできるね。を提案できる。
子どもはやりたいことが達成されて満足だし、またやろう、次は自分で、を重ねていくうちにどんどんできるようになる。と思っている。
 
きっと授乳や離乳食においてもママが ”こうさせたい” という思いよりも
この子はどう感じているかな?どうししたいのかな?を優先させて行動できる人だと思う。
もちろん、どんなママにもはじめはそんな気持ちはあると思うけど
忙しさとか余裕の無い状況で前者にシフトしてしまったのかもしれないし
どちらが良い、悪い、ではないけど。

私は前者を心がけたいかな。

ふとした時に小さい頃の記憶をとぎれとぎれ思い出すことがあって。
自分の意思をうまく伝えられなくて誤解されてしまったり
威圧的な態度や勢いに負けて何も言えず、かといってこちらの意思を汲み取ってくれるわけでもなく。相手の都合の良いようにことが進む。っていう経験があって。
子どもを育てる側になった時からそのやるせない思いをさせたくないな
って思っていることがいちばんの理由かも。

だからまず、こどもがどう思ってるか、を考える。

小さすぎると言語化が難しいこともあるから、そんなときは当てはまりそうな言葉を一つずつ提案してみる。

合致するものがあれば、子どもはうなずいてくれる。もちろんうまくいかないことも多いけど。

その積み重ねで自分はどう感じているかを言葉にできるようになっていくし、それが伝わることで、個として認められていることを自覚していくんじゃないかと思ってる。

3歳9カ月の次女は、最近「悔しい~」という言葉を使うようになった。

うまくいかない時、思い通りに事が進まない時に言ってる。

私は”こんな言葉使うようになったのか~”とほほえましく見てる。本人はどうにかしてよ!っていう気持ちだろうけど。笑

ちなみに娘たちはそうやって遊具で遊んできたから今も、どんなにでっかい遊具でもひるまずチャレンジするし、木登りもする。昔と違うのは声でサポートすればできることが多いこと。

右に足かけてごらん、とか、上を持ってごらん、とか。

新しいことをやってみようとするチャレンジ精神は順調に育ってる気がする。


話は変わるけど

言葉かけについて、同業の上野清香さんがこんな本を書いていて、すごく良い本でした。

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この本のすごいところは単なる言葉かけの本じゃないところ。デンタルモンテッソーリと称して口育て、息育、私も学んでいて実践真っ最中なあれこれに繋げていること。すごいな~。と思うのと同時に私も頑張らねばと思わされる良著でした。


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