🚴‍♂️サイクリスト就活生が意識するとええんちゃうかと思う自己PRスキル🚴‍♂️

数年前から、自己PRや就職活動に悩む学生、特にサイクリストの相談に乗るのを、趣味（？）にしてる。
2009年から2016年くらいまで新卒採用に関わってきた。主に、リクルーターとして、学生の自己分析や自己PRを磨くようなことをしてた。
その後、副業で、とある大学でキャリア論や自己分析に関する授業を手伝わせてもらったりした。
自分自身も日系、外資、半外資含め、転職を3回経験。
そんな経験を活かし、ともすれば、自己PRや就職活動をうまく進められていない学生への相談に乗るのを趣味としてる。なんか話聞くん好きやし。
特に、周囲の自転車乗り就活生は、面白い経験や逸話やキャラクターを持ってるのに、それをうまく面接やレジュメで伝えられていない奴が多い印象あり、去年から何人か相談に乗ってきた。
そこで感じた、
自己PRに関する一般化できそうなスキル/工夫
を以下に少しだけ纏めてみた。
なお、以下は、学部卒を念頭においてます。

自転車のストーリーを伝える際には、門外漢に伝わる説明の仕方で、かつ定量的に

マイナー競技なので用語や説明の仕方に気をつけるべきってこと。その大会かどのくらいすごい大会なのか、その順位がどういう位置付けなのか、定性的、定量的に伝える（上位xx%とか）。
練習量は、授業や研究で多忙な中で、バイトと両立しつつ、週xx時間捻出とか、早起きしたエピソードとかは、自己管理能力をアピールできるので、具体的に伝えるべき。

個人競技の要素に加え、チームプレーの要素も含める

仕事は多くの場合、多分に、チームプレーの要素がある。他部署や社外との調整含め。
一方で、自転車を個人競技や個人のストイックさを伝えるエピソードとしてしか利用していない学生も多い。
よって、自転車競技のチームプレーの側面、他者への配慮や他者とのコミュニケーション、特に同世代以外とのコミュニケーション※なども訴えると良いかも。
※会社に入ると、お客さん、社会の人、上司、同僚含め、他の世代とのコミュニケーションが頻繁に発生すると思うので、学生時代からそういったコミュニケーションに慣れてるってのは強み。

自転車以外の話は必要か？

自転車以外の話（バイトとか）も用意しとくに越したことはないが、そんな無理しなくて良いと思う。面接の時間は短いし。
それより、自転車の話をどんな相手にも伝わる形で説明できるように準備しておく方が良い。

スポーツとビジネスの似通っている点を意識する

スポーツとビジネスは、以下の点で似ていると思うので、これらの点を意識して、自己PR構成すると、ビジネスやってる人には話が伝わりやすい気がする。
- スポーツとビジネスの現場は似ていて、どちらも理論は実践的である必要がある。よって、頭でっかちなことや伝聞より、実体験や自己の原体験に基づいた話が響く点。
- ストレスやプレッシャーの強い環境下で、いかに自分の能力を発揮するかが求められる点。


あくまで上の4点は、独断と偏見に基づいて選んだものだけど、一定の経験に基づいているから、ある種の真実は含んでると思います。何かの参考になれば🙇‍♂️