原体験〜その2 ディープ編〜
こんにちは、美容師をしているHitomiです。
前回に引き続きトレンドワードの【原体験】に乗っかって、自分の過去について冷静に整理し、今後の方針の強力な裏付けにしていきたいと思う。
今回はディープ編なので実際の体験で今でも自分の人生に影響を与えている内容を綴る。
なかなか濃い内容なので心してもらえたらと思う。
原体験 ディープ編
・中学生〜高校生時代に相次ぐ友人の死
交通事故が2件、水難事故が1件、自殺が1件。
4人とも最低1度は会話を交わした相手であり、交通事故の友人の1人は小学生時代とても仲が良かった。お誕生日会にも呼んでいた。3人兄弟のお兄ちゃんで、とても優しい笑顔の男の子だった。自殺の友人は中学生時代とても仲が良く、手紙も毎日のようにやり取りする仲だった。周りに馴染めない時がある私をいつも気にかけてくれるほど、神経の細やかな女の子だった。
この友人の死を知った時のことは今でも忘れることは出来ない。もう18年も前になるが、その時の感情は今でも生々しく残っている。17歳の自分が強烈に思ったこと。
【どうしてあの時、声をかけてあげなかったのか】
彼女は6月に自分の命を絶つ前、数回行方不明になっていた。高校が別になり、自分の生活に必死だった私は彼女のその不自然な行動を気にとめてあげられなかった。「なんか最近連絡とれないときあるらしいよ」と共通の友人から聞いた矢先だった。
その時に【後悔する選択は絶対にしない】と心に決めた
・正当な努力≠望む結果という現実を知る
美容師の世界に入って16年。そこそこの努力はしてきたと思う。現在でこそ、フリーランスになっても食べていけるくらいになったが、5年前の私は30歳で手取り約19万円だった。一人暮らしで貯金もなければ、夢も希望も持てなかった。だがその頃の私は先輩のおっしゃる通りに休みの日は講習に行き、微々たるお金を全てはたいてコンテストに出て、毎晩毎晩モデルハントをした。それでも売上があがらず、平均指名売上40万円、お給料は手取り約19万。
ある東京の美容師さんに相談し、その人の助言でサロンを変えたら8ヶ月で指名売上100万を達成し、休みもお給料も増えた。2年目には副店長となり3年目には社内で女性初の店長となった。
そのときの教訓は「正当な努力だけでは、望む結果は得られない。その努力を発揮できる場所が必要で、その努力を活かすためには別の
知識と技術が必要である」ということ。
素晴らしい能力を持つ人は沢山いるが、
殆どの組織がその能力を持つ個人を活かしきれておらず、むしろその能力を搾取しているということを知った。
結果として仕事ができない人間はいつまでも出来ないまま、できる人間はその埋め合わせのため能力を搾取され、メンタルも体も摩耗していく。人がよく、真面目で努力家で自分に厳しい人間ほど、良いように使われた結果体を壊す。これが私の独立への原体験だ。
基本性質+実際の体験
基本性質
幼い頃から人と同じが嫌で、色んなものに疑問を持つ性質だった。自分で実感し納得しないことは受け入れない。例えそれが周りの人たちが良しとしていても、人の感覚を鵜呑みにするタイプでは無かった。
実際の体験
友人を亡くしたことで感じた
【後悔する選択は絶対にしない】という想い
社会で働いてみて感じた
素晴らしい能力を持つ人は沢山いるが、
殆どの組織がその能力を持つ個人を活かしきれておらず、むしろその能力を搾取しているということを知った。こと
まとめ
実際に自分の頭の中の印象に残っていることを書き出すと、冷静に見ても独立する選択が1番適していると感じる。
今、これから自分が起こしていこうとすることを言語化している最中なので自分という人間がどのようなことがキッカケでどういう意識を持って生きようとしているのかが明確になって良かった。
ちなみに本気で原体験ワークをするなら
自分以外の人一緒にやるのがいいそう。
本日もお読みいただき
ありがとう。
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