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独立前のジレンマとの戦い

おはようございます、2019年4月に独立する夢とか希望とか。です。

しばらく間が空いてしまいましたが
日々のお仕事に追われながら独立への想いを馳せております。


今日は今の心情をメインに綴っていこうと思います。うーん、誰の参考にもならないかもしれませんが、どうかお付き合い下さいませ。苦笑


1年後をめどに独立を考えている、という旨をオーナーにお話ししたのが今年2018年2月の末でした。
その時は「何も決まっていない。下手すると美容師なのかもわからない。でも自分で何かを興したい。」とお話ししていたのですが、実際のところはもちろん美容師という職業を手放す気はありませんでした。
ではなぜそこで濁したのか?

ひとつは会社側からの圧力を考えての防衛策。私が独立してサロンを持つ、となると会社が1番に警戒するのはお客様を連れて行かれること。
何かしらの形で個人情報を守る動きに出ると思われるからです。

もう1つは、自分で店をする場合、なによりも大事なのが「場所」だと思っているので、これが見つからない間は安易に勝負に出ない方がいいと思ったから。

あくまで、独立が目的ではなく
「自分自身で創造し、価値を生み出し、お客様から認めてもらって十分な収益を上げることができる」
がゴールなので、そう考えると場所はかなり重要なポイントになるのです。

それから現在にいたるまで、
オーナーと私の上司にあたるエリア総括店長とパートナーになるY以外、私が独立することは知りません。


2月にオーナーに話した時より
もちろん私の中でのイメージは膨らんでいて、今のところ目標としていることは

・店舗付き住宅でプライベートサロン
・ぼったくらないフォトスタジオ
・パートさんが輝く職場作り

というところで美容師としてはひとまず落ち着いています。

そしてもうひとつ、密かに興味があり、
今取り組もうとしていることのひとつにアフィリエイトがあります。

なぜアフィリエイトか。
それは美容師が完全なる「待ちの職業」だからです。
どんなに忙しいスタイリストでも空き時間は必ずあります。電話が全然鳴らない日もあります。それはどこにいってもそうです。この、ただ待っている時間をどうにか出来ないものか?実際のスタッフの体を使った労働ではなくて、自分が動く以外でのキャッシュポイントが欲しい。
そう思って行き着いたのがアフィリエイト。今のところまだ勉強中で稼働はしていませんが、この独立までの期間で稼働させて収益をあげたいと思っています。


私の秘密の目標。


美容師を趣味にすること。

自分の経済的な支えを美容師一本にしぼってしまわない、ということです。


美容業界では
「技術を磨けばお客さんはくる」
「技術があれば困らない」
「美容一筋○十年」
という職人気質な美学面がとても強く根付いています。
ですが、実際のところSNSが集客のメインを担っている今、技術があることとお客様に支持されることは必ずしもイコールではないし、技術があってもコミュニケーション能力が低い人間は支持されません。お給料に文句を言わなければ、そんなに努力していなくても、何年だって1つのお店に居座ることも出来ます。

もちろん、本来は技術がないとダメです。
でも今は、それに固執していてもダメだと思います。


世間で副業副業と言われていますが、
その流行りに乗っているわけではなく、前々から美容業界に対して思っていた職人気質的美学に対する疑問を自分なりに解消するためには、美容師以外の仕事を持つ、ということも必要なのではないか?という答えに至ったのです。

日々、サロン勤務をしながらこんなことを考えていると色んなジレンマが心で騒ぎます。お客様を施術している時はそんなことを考えたりはしませんが、やはり空き時間が出来ると色んなイメージを膨らましてしまいます。


独立を決めてから、中身を具体化していくほどに、心の中で葛藤が起こります。こういうときは自分自身と向き合うときなのでしょう。なかなか、苦しいものですね。


今回はきっと誰のためにもならない内容ですが、ちょっと心の内を吐き出したくて綴りました。


お読みいただきありがとうございました。


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