当たり前の日常なんて無い
こんにちは、2019年4月に独立する夢とか希望とか。です。
昨日、久しぶりに胸のうちを吐き出し、それで自分のことを客観視し整理できたお陰で
今日はとても穏やかな気持ちで過ごせました。
こうやって例え会ったこともない、知らない人達であったとしても、他の誰かの目に触れるところに自分の深いところの思いを表現するということは、一種の浄化作用があるように思います。
そしてこんな何の役に立つかもわからないような日記のような文章に、わざわざ【スキ】をつけて下さる方々に心から感謝しています。励みになります。
日々、何かしらのドラマが生まれます。
その内容は例えこちらが望んだものでなくても、否応無しに始まります。
一昨日は震度5の地震に見舞われ、
本日も微妙な余震が続く中、
出勤してすぐオーナーに呼び出されました。
呼び出されたのは私の上司であるエリア総店長、私、そしてパートナーであり副店長でもあるY。
「実はTさんのことなんだけど」
TさんはYと同い年のシングルマザー。
娘さんはまだ3歳か4歳。
最近突然の体調不良で欠勤がちでした。
「本人もあんまり、、、多分言いたくないとは思うんだけど、体調不良の原因がわかった。」
一同、「はい」
「パニック障害なんだよ」
パニック障害?
Tさんが?
パニック障害
突然、動悸や息切れ、強い不安を伴い発作を起こしたりする。
以前は「気持ちの問題」という心理的葛藤によるものが大きいとされてきたが、近年の研究では脳機能障害として扱われるようになってきている。
呼吸困難、めまい、吐き気、胸部圧迫など自律神経症状と空間認知による強烈な不安感に襲われる。
Tさんはパートタイム勤務をしていましたが、
サロン業務以外にも経理関係の仕事をしつつ、
アシスタントのシャンプーのチャックなどの役割を担う、かなり頼りになる女性スタッフです。
私を含めた最後の昭和世代なので、
ガッツがある女性として社内でも認知されていました。
そのTさんが、パニック障害?
「今も出勤したんだけど、
突然泣き出して、今日も帰ることになったから」
私たちがもつTさんのイメージが
一気に変わりました。
いつもスパスパはっきりモノを言う人だったのに、、、
ご家族の方が迎えに来られたのですが、
外でしばらく動けなくなったと後でスタッフに聞きました。
あのTさんが。
あの強気のTさんが?
パニック障害は即治るとかいう類のものではないので、気長に焦らず付き合いながら治療していくことになるようです。
日常生活に支障が出るものなので、
周りのサポートが大切になります。
Tさん自身も不安でたまらないでしょう。
まさか自分がパニック障害になるなんて、思いもしなかったと思います。
何より娘さんも小さい。
昨日書いたようなことがあって、
地震があって、色々考えさせられたのに、
身近でこういったことがあってなおさら、
自分の今の状況がどれだけ有難いことなのかに気づきます。
夢を描けること。
それに向かって進んでいくこと。
協力してくれる人がいること。
たわいもない会話。明日も会えること。
自分だっていつ何時
どうなるかなんてわからない。
今日の夜地震が来るかもしれない。
いきなり呼吸困難になるかもしれない。
今身の回りに起きていることを
自分ごととして受け止めたいと思います。
当たり前の日常なんて
本当は無いのでしょう。
私が出来ることはTさんのサポートはもちろん、今の現状をしっかり受け止めながら
日々を精一杯生きることなんだと思います。
本日もありがとうございました。
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