独立のためにモデルハウス見学へ②
こんにちは、2019年4月に独立する夢とか、希望とか。です。
noteを書きたい書きたいと思いながら、寝落ちしてしまってなかなか前に進みません。でも私自身は毎日進んでいます。
5月18日に2件目の住宅会社にお伺いしました。今回は県内のとある住宅会社Sさん。結構田舎に本社があるのですが、電車で向かった私はワンマン電車の降り方がわからず、横にいた女子高校生に「降車」ボタンを押してもらうまで、開かないドアの前で突っ立っていました。
日々勉強ですね。
Sさんで行われた相談会内容
今回の担当者Aさんは前回とまた全然アプローチの仕方が違いました。
案件を獲得するための営業をされているわけではなく、デザインから設計までされる方とのことで、いわば職人側の方。
「だから話すのがあまり上手くないんです。。。」とおっしゃっていましたが、
私も営業派というよりはデザイナー派の考え方なので、Aさんのお話しされる内容はすっと心に入りました。
「営業はお客様の気分を乗せて、契約を取ってくるのが仕事です。でも、実際お話していくとお客様の希望を叶えようと思ったら予算がかなり上乗せになったりして出来なかったりする。
例えば《南向きで日当たりがよくていいですよ》というと、お客様はそうか!と思って気に入って高い値段の土地でも買ってしまうけど、実は設計がわからすると、必ずしも南向きがいいわけじゃない。夏は恐ろしく暑いですしね。それだったら南向きじゃないそこそこの値段の土地を買って、住宅の方に予算を回した方が、結果的に希望を叶えやすくなるんですよね。日当たりはデザインの仕方でなんとでもなるので。」
ほーーーーーー、なるほど。たしかに。
今回Aさんはお話ししている間、
予算の話をいっさいされませんでした。
てっきり予算から入ると思っていたので、ちょっとびっくりしました。
あとは前にnoteで紹介したパートナーのYのことについても話しました。
目の前の真っ白なA4用紙にAさんは必死にメモしていきます。
読み返せるのか?というくらい勢いのある文字で...www
「では、最後にひとつだけ、大切なことなのでお伺いしてよろしいですか?」
あ、はい。
なぜ、美容師になろうと思われたんですか?
お?
「もしよければ、教えていただきたいんです。とても大切なことなので。ただ普通に家を建てることは出来ますが、やっぱり想いの詰まった家を建てた方が良いと思っているんです。」
ええと、こんな昼間からちょっと重いと言うか、真剣な話になってしまうんですけど。。。
「全然大丈夫です。」
美容師の前は漫画家になりたかったんです。小学生の時。
漫画描く時って、人物を描きますよね。その時にヘアスタイルを書くと思うんですけど、ヘアスタイルでキャラクターって変わるじゃないですか。そこでヘアスタイルに興味を持って。
小学6年生の時には、父親のジェルとか使ってスタイリングをしたりしていました。
中学生になった時には、友達の髪の毛を切ってあげていました。
もちろん毎日お気に入りのワックスを使っていたし、その頃にはもう美容師になるのが当たり前になっていて、そのままするーーーっと美容師になりました。
美容師って、自分の手で直接人に触れて、髪を創って、人を喜ばせれるじゃないですか。
ヘアスタイルはその人のキャラクターを変えるくらい重要なもので、写真を撮ったら必ず写っている。人生と切っても切り離せないもの。
あとは、終わりがない職業。
人としても成長しなければお客さんには支持されないし、続けていくことが出来ない難しい仕事。
だからいいなって思ったんです。
「おお!!いいですね!!!」
......................照
この後モデルハウスを見せてもらいました。
ひとまず土地まで探してくれるとのことで、6月にもう一度お会いすることになりました。
まだ決めてないのに!!!
想像してもらった方がいいと思いますので、とのことで。
サービス業に従事している人間としては、他業種にもこういう方がいらっしゃるんだと本当にいい勉強になりました。
前回のDさんで課題として出た「自己資金を明確にしていく」に関しては、
ついに明日、両親に話をしようと思います。
はい、相談していませんでしたw
こういう無鉄砲なところが
きっと両親に心配をかけているのかと思います。反省。
融資を頼れるのか確認して来ます。
これからやっていくこと
・住宅のデザインのイメージとお店のコンセプトを決めていく
・どんなお客さんに来てもらいたいか、セット面数、シャンプー台数の具体化
⬇︎
デザインを起こすために必要
初めてお会いする方々を前に
自分がどんなヴィジョンを描いているのかお話しすることで、自分の中で更に未来への思いが熱くなるのを感じています。
美容師という職業を愛していて、
Yという素晴らしいパートナーに巡り会えて、
自分らがこういうのがいいんじゃないかっていうサービスを考えて、
それを気に入ってくれるお客さんとお付き合いをしていく。
ただ、美容師を愛してはいますが、
それは私たちが幸せに生きていくための1つのツールに過ぎないと思っています。
幸せに生きていく=自分たちが関わることで誰かの役に立ったり喜ばせたりしながら生きていくこと。
だから将来的にはフォトスタジオを考えたり、出張ヘアメイクを考えたりしているのです。
日々、思うことが沢山あります。
思いすぎて肌荒れしていますw
ひとつずつ、クリアして
楽しい未来に繋げていきたいな。
ありがとうございました。
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