浮かぶ

ぷかぷかと
ふわふわと

浮かぶ　これ　はなんだろう
あなた？わたし？
わたしたち？

どこからみてるんだろう？
外から？うちから？

わからない
ただただ、浮かんでいる

それはなにかの上かもしれないし
なにかに包まれているかもしれない

反するようで
くっついていて

寂しいようで
包まれているようで

浮かんでいることは
幸せなのかもしれない

はじめての光かもしれないし
待ち望んだ空気かもしれない

浮かんでいることは
恐怖かもしれない

いつ周りの何かが崩れるかわからないし
晒されていて、守るものはないのかもしれない

浮かびながら
漂いながら

浮かんでいるのはわたしじしんで
わたしの世界そのものなのかもしれない

そんな中の、そのなにかはきっと
あなただし、わたしだと思うんだ

またいつか、重なる日がくるかもね