未発売映画劇場 目次
世界中で、たくさんの映画が作られている。だから、日本劇場未公開の映画も数多くある。そのうえ、国内でビデオやレーザーディスクやDVDやブルーレイで発売されない映画も多い。というか、そうなった映画のほうが、多い。500円映画だって、じつは出てるだけマシなのだった……(各作品のタイトルをクリックすると本文へ飛びます)
2014/11/14 「電撃フリント スマッシュ!作戦」 B級スパイ映画シリーズの知られざる続篇。日本未公開 アメリカでのみ発売
2014/11/26 「暗殺 サンディエゴの熱い日」 マイクル・クライトン初監督のTVムービー。日本TV放送のみ アメリカでのみ発売
2014/12/12 「恐怖の酷寒地獄」 TVムービー黎明期の知られざる傑作。超絶SF風サスペンス。日本TV放送のみ アメリカでも未発売(2021年9月に国内版発売決定)
2014/12/26 「荒野のライフル」 異色の出演陣によるスペイン製ウェスタン。日本TV放送のみ アメリカでのみ発売(その後国内版出ました)
2015/1/6 「狂気が見つめてる」 香港で見たサイコ・サスペンスの異色作。けっこう怖かった。日本未公開 香港でのみ発売
2015/1/19 「シェラ・デ・コブレの幽霊」 すっかり有名になった、伝説のホラー。オレは見たもんね(笑)日本TV放送のみ アメリカでも未発売(←発売されました)
2015/2/19 「夜空の大空港」 元祖・航空機パニック映画。今回は「大空の恐怖」と2本立て。どちらも日本TV放送のみ アメリカでのみ発売(国内版出ましたよ)
2015/3/18 「ジェシーを狙うのは誰だ?」 一部上映会で上映のみのチェコ産SF映画。海外版DVDのみ
2015/5/11 「カジノ・ロワイヤル」 007最初の映像化にして史上唯一のモノクロ版007。海外版のみ発売
2015/5/26 「ハリウッドの逆襲」 B級サイテー映画版「ザッツ・エンタテインメント」。アメリカでVHS,LDのみ発売。
2015/7/9 「青とピンクの紐」 名作ミステリ小説の映画化に失敗したTVムービー。日本ではTV放送のみ。アメリカでも未発売。
2015/8/10 「霊界大混線」 あのアグネス・チャン主演の香港ホラー。いろいろ大人の事情もあって、超レアもの。
2015/9/24 「ミル・マスカラス/千の顔をもつ男」 未発売映画の秘境・メキシコ映画から伝説のヒーロー第1作。
2015/10/19 「10月のミサイル」 キューバ危機を題材にしたポリティカル・サスぺンス。日本ではTV放送のみ。
2015/11/6 「権力と陰謀」 ニクソン政権の内幕をモデルにしたTVミニ・シリーズ。日本ではTV放送のみ。アメリカでは発売中も、日本では未ソフト化。
2015/12/2 「アステカ・ミイラの恐怖」 メキシコ・ホラー映画の幻の名作。その筋では有名だが、日本ではまったくの未公開。
2015/12/21 「十五福星」 ジャッキー・チェンもユン・ピョウも、サモ・ハンすら出ていないけど、正統「福星」シリーズの幻の一品。日本ではまったく未公開。香港では発売してるのかな?
2016/1/13 「刑事コロンボ最初の事件」 かの有名なコロンボ警部の初登場作品ですが、もちろん「殺人処方箋」のことではないです。日本はもちろん、全世界中でソフト化なし。
2016/2/24 「宇宙船02」 月世界ウェスタンというSF映画ですが、原案はミステリの巨匠、「深夜プラス1」のギャビン・ライアル。日本未公開かどうかは「?」ですが。アメリカではDVDありらしい。
2016/2/25 「殺しのカルテ」 こちらはミステリの巨匠、マイクル・クライトンの『緊急の場合は』を映画化。MGM日本支社閉鎖の影響で未公開に終わったようです。アメリカ盤DVDあり。
2016/4/27 「女子レスラーvs殺人ロボット」 メキシコ製プロレス映画。今回は女子版ですが、ちょっと残念な出来栄えでした。日本完全未公開。メキシコ製らしき怪しいソフトあり。
2016/6/13 「五十福星」 サモ・ハンが復帰した正統・福星シリーズ第6作。今回はホラー編(笑) 日本未公開、ソフトなし。ネットでは見られるけど、責任持てませんよ。年の
2016/7/4 「ソルト&ペッパー2」 シナトラ一家の子分二人が気分よく作ったコメディアクション。「君は銃口/俺は引金」の続編。日本ではTV放映された。アメリカ版ソフトはあり。
2016/8/1 「ビリー・ザ・キッド対吸血鬼ドラキュラ」 大西部にドラキュラ現わる。伝説のガンマンと世紀の対決!(誇大広告) 日本ではTV放映あり。アメリカ製ソフトあり。
2016/8/9 「ジェシー・ジェームズ対フランケンシュタインの娘」 大西部のフランケンシュタイン博士の(以下前項と同じ) 日本ではたぶんTV放送あり。アメリカ製ソフトあり。
2016/8/23 「ドラキュラ対フランケンシュタイン」 最強モンスター決定戦になるかと思いきや、究極のダメ映画でした(涙) 日本ではTV放映のみ。アメリカ製ソフトあり。
2016/9/20 「クルフティンガー警部とミルク殺人」 ドイツで大人気のミステリ・ドラマ。原作小説も邦訳あるので、よろしくね(笑) 日本完全未公開。ドイツではブルーレイまであり。
2016/11/4 「俺たち あぶない爆弾屋」 香港映画得意のコメディ・アクション。主演コンビの暑苦しさが見どころか。日本完全未公開。ソフトは中国にはあり?
2016/12/19 「探偵マイク・ハマー/ガールハンター」 原作者ミッキー・スピレーンが自ら主人公を演じたハードボイルド・ミステリ映画。日本未公開らしい。アメリカではDVDあり。
2016/12/28 「百福星」 はい、サモ・ハンのライフワーク(嘘)正統・福星シリーズの第7作にして、正真正銘の最終作。出し遅れのギャンブルネタで、肩透かし的にシリーズ終了。ま、しょうがないか。
2017/1/25 「そして誰もいなくなった」(1959年版) あの名作ミステリを、大胆にも生放送でドラマ化した伝説的テレビドラマ。1959年のテレビの雰囲気もわかる、超レア映像でした。
2017/4/17 「シャーロック・ホームズ/恐怖の研究」 名探偵ホームズ対切り裂きジャック。テレビ放送もソフト発売もなく、日本ではまったく未公開。でもエラリイ・クイーンによるノヴェライズ小説は翻訳されてるという不思議(笑)
2017/5/10 「暴風仮面ウラカン・ラミレス」 歴史ある底なし沼、メキシコのルチャ映画の、どうやらこれがルーツらしい。わりとフツーの映画だけど、プロレス史的にはけっこう重要です。日本完全未公開。
2017/6/21 「ああ月旅行」 原作は「SFの父」ジュール・ヴェルヌの「月世界旅行」ですが、何を考えたのか、大型コメディに仕立てあげてあります。日本ではテレビ放送のみ。
2017/7/13 「ミル・マスカラス対アステカ・ミイラ」 タイトルがすべてを語っています。メキシコ・ファンタスティック映画の2大スター共演ながら、なぜかアメリカ映画だったりするけど。日本ではまったくの未公開。
2017/8/14 「ドラゴン捜査網」 いにしえの香港の風景が見どころの1967年イギリス製軽アクション。無駄に豪華な顔ぶれが活かされていないのが惜しい。イギリスのヤスモノ映画王の製作だからしょうがないか。日本ではテレビ放送のみ。
2017/9/11 「ミラクル・ポイント 霸王卸甲」 中国語圏最強の作家ニー・クワンの「ウェスリー・シリーズ」の映画化。人民解放軍も出演する大型スペクタクルながらも、日本完全未公開なのはなぜだ?
2017/9/22 「シャーロック・ホームズ/死のネックレス」 いにしえの「西ドイツ映画」版ホームズもの。主演がクリストファー・リーで監督がテレンス・フィッシャーなので目を引くが、出来ばえは(笑) その原因も突き止めたぞ。
2017/11/6 「サント対悪の頭脳」 伝説のメキシコ・ファンタスティック映画の最高峰(?)サント映画の記念すべき第1作。でもこれ、キューバとの合作だし、なんかいろいろと情けないんですけど。
2017/12/1 「アメリカを震撼させた夜」 あのオーソン・ウェルズが仕掛けた「宇宙戦争ラジオ・パニック」を描いた、1970年代TVムービーの名作。なぜこの作品が日本未発売なのでしょうか。アメリカ製DVDあり。
2017/12/28 「笑いの世界」 今回は幻中の幻。1970年万博のガス・パビリオンで上映された短い映画ですが、うーん、記録がほとんどないんだな。記憶だけにとどめておくのは惜しい気がするが、現存してるのか?
2018/4/16 「いつか、どこかで」 1958年のイギリス映画。要するにメロドラマなんだが、後半にはちょっと意表を突く展開も。007に起用される以前のショーン・コネリーの姿を見られる貴重品でもある。
2018/5/9 「サント対地獄人間」 「サント対悪の頭脳」に続く、メキシコ映画の底なし沼ことサント映画の第2弾。先入観なしで見てみると……やっぱりちょっと情けないぞ。日本ではまったくの未公開。
2018/5/28 「怪人マブゼ博士/恐るべき狂人」 1960年代西ドイツ映画の名物サスペンス・シリーズ。戦前の名作「ドクトル・マブゼ」からはずいぶん遠く離れたもんだが、これ好きなんですよ。日本ではテレビ放送のみ。
2018/6/17 「怪人マブゼ博士/殺人光線」 前回と同じDVDボックスから、かつて深夜放送時に寝落ちして見逃していた痛恨の一作にリベンジ。これがシリーズ最終作ですが、もちろん日本ではテレビ放送のみ。
2018/7/14 「ワンス・アポン・ア・タイム/黃飛鴻傳」 同一人物が演じたシリーズものとしては世界最長シリーズ(ギネス公認)の記念すべき第1作。まあ、カンフーに時代を感じる映画ではありますが。日本完全未公開。
2018/7/27 「サント対ゾンビ軍団」 サント映画第3弾。いよいよスーパーナチュラル編。みんな大好きゾンビとの対決。ただし古典ゾンビだけど。日本完全未公開。
2018/8/3 「暴風仮面ウラカン・ラミレス2」 ルチャ映画の元祖たるウラカン・ラミレス・シリーズ第2弾。それでもまだまだ真面目路線。こちらも日本完全未公開。
2018/8/17 「怪人マブゼ博士の復讐」 その後のマブゼ映画(笑) しかし、スペインのトラッシュ映画王との共作は、見るも悲惨な結果に。見る必要なしのサイテイ映画でした。もちろん日本完全未公開。
2018/9/10 「アステカ・ミイラの逆襲」 メキシコ・ファンタスティック映画の金字塔(らしい)シリーズの第2作。前作とまとめ撮りだった? 日本完全未公開。
2018/10/2 「1953年の冷たい夏」 ソビエト連邦の国営映画会社モス・フィルムが放つ犯罪サスペンス。ペレストロイカのもと、ソ連の映画はどう変わっていったのか? 日本では衛星テレビでも放映のみ。
2018/10/4 「サント対女吸血鬼軍団」 サント映画第4弾! 今回はわりとちゃんと怪奇映画になってます。そしてプロレス・ファンには見逃せないシーンも! 日本完全未公開。
2018/10/18 「ワンス・アポン・ア・タイム2/黃飛鴻傳・續集」 伝説のカンフー映画シリーズ第2弾。とはいえ、なんとも尻切れトンボな映画。それも道理……
2018/10/31 「サント対犯罪王」 サント映画第5弾。もう飽きた? いやいやそうはいきませんよ、なにしろまだまだ先は長いんだから(全部見るつもりなのかい)
2018/11/20 「そして誰もいなくなった」(1987年版) ソ連時代のウクライナ映画が、ミステリの女王の代表作を映画化。でも、ソ連っぽさはほとんどナシ。
2018/11/24 「アステカ・ミイラ対殺人ロボット」 伝説の怪物が激突! いやもちろん、そんなに大したものではないですから。でも正統アステカ・ミイラ3部作のラストを飾る作品。
2018/12/13 「サント対死のホテル」 サント映画第6弾。予想外にミステリ映画な怪事件に、英雄サントが挑む一戦!
2018/12/27 「十日間の不思議」 ミステリの巨匠エラリイ・クイーンの代表作を、フランス映画の巨匠が映画化。本格ミステリ小説の映画化はむずかしいのだが、さて出来栄えは?
2019/1/7 「サント対悪の帝王」 サント映画第7弾。なんていうか、マカロニウェスタン風味。もっともマカロニウェスタン登場以前の映画なんだよね、これって。サント映画、奥が深いぞ。
2019/1/24 「女子レスラーvsアステカ・ミイラ」 メキシコ女子プロレス映画も侮れないぞ。美女タッグが伝説のミイラと戦う。しかも日本マフィアとも戦うのだ。これを見逃せようか!
2019/2/27 「新・怪人マブゼ博士」 21世紀によみがえった(しかもアメリカで)犯罪王・マブゼ博士。ところがところが……出来栄えは、ありていに言って「ガッカリ」
2019/3/5 「新・怪人マブゼ博士/犯罪王国」 前作がどんなにガッカリだろうと、マブゼは不死身なのであった。まあ失地回復とはいきませんが。前作、本作とも、日本完全未公開。
2019/3/8 「サント対蝋人形館」 サント映画第8弾。怪奇色満点。怪奇ものでは定番の蝋人形館ものですが、なんか中途半端でしたね。
2019/5/2 「料理人(すべての人のもの )」 ハリー・クレッシングの名作ブラックユーモア小説を大幅に脚色して映画化。うーん、決して未発売になるような映画ではない気がするんだけど。NHKのBSで放送したきり。
2019/5/19 「サント対魔の斧」 サント映画第9弾。これまでのマンネリを打破すべく挑んだ意欲作。いや大成功とは言いませんよ(笑)
2019/6/13 「スペイン岬の秘密」 本格ミステリの巨匠エラリイ・クイーンの長編ミステリを映画化した、その歴史的第1号。いやまあ歴史的価値だけはある映画ですが。
2019/7/2 「サント対絞殺魔」 サント映画版「オペラ座の怪人」登場。よくもまあ、いろいろネタを考えたもんです。しかもミュージカル映画テイストまでも!
2019/7/11 「サント対絞殺魔の亡霊」 前作が続編を作るほどの傑作だったのか、という疑問。絞殺魔の設定がテキトーに変化していたりして、ある意味サント映画らしい出来栄え。
2019/8/6 「サント対墓場博士」 サント映画、迎えて第12弾。そもそもこの「墓場博士」ってナニモノなんだという根本的な疑問が……まあ、いかにもサント映画だよなぁ。
2019/9/26 「サント対ブラコラ男爵」 というわけで、サントがあの有名吸血鬼のソックリさんと闘う映画。なんでわざわざ名前を変えたりしたのかは、謎です。
2019/10/26 「おかしなおかしな相続ゲーム」 大型コメディ映画の遅れてきた一作。なんとも安っぽくなってしまったのは仕方ないか。あのシュワちゃんが出ていたりして捨てがたいものもあるけど、日本完全未公開。
2019/11/30 「サント対侵略火星人」 はい、今回の相手は火星人。ついにサント映画も宇宙規模になってきたか。でもかんじんの火星人がなぁ……
2019/12/3 「殺人ブルドーザー」 傑作が多い70年代アメリカ製TVムービーの一作。日本でも放送されてカルト人気があるのに未発売だったんですが、2020年2月に国内版発売が決まっちゃいました。
2019/12/27 「サント対贋札偽造団」 サント映画としては画期的な一作。そして大人映画への階段を一歩登りました(笑)
2020/2/18 「サント対カルト集団」 で、再び元のサント映画テイストへ逆戻り。ま、それも想定内ってことで。
2020/3/14 「エド・マクベインの通り魔」 すべての警察ものの元祖「87分署シリーズ」の映画化2作目。なぜか日本完全未公開。まあやや変化球に変えたのが成功していないって言えばそう言えるからなぁ。
2020/4/2 「サント対魔女の館」 相変わらずのサント映画テイストを楽しみましょう。ということは、新味ナシってことですが。
2020/5/10 「奴らを荒野に撃て」 裏切った仲間に復讐を誓うガンマンってあらすじはマカロニ風味に見えるけど、1956年製作の正統派西部劇。アンジー・ディキンソン姐さんの記念すべきデビュー作でもあります。なぜか日本完全未公開。
2020/5/18 「サント対国際犯罪団」 「サント対贋札偽造団」の続編。サント映画にしては画期的なクオリティのはずだったシリーズだが、けっきょくはやっぱりサント映画。
2020/8/9 「サント対ドラキュラの秘宝」 はい、元のサント映画に逆戻り。でもドラキュラ映画としてはまずまずの出来だったりして。
2020/8/24 「サント対暴走野郎カプリナ」 サントとメキシコの爆笑王の異色共演。なによりも、なんでこんな企画が実現したかが疑問。
2020/9/1 「ゼロ・アワー」 航空パニック映画の元祖「大空港」のクリエイターであるアーサー・ヘイリーが、それに先駆けて手掛けたカナダのテレビ映画のリメイク(ああややこしい) いやちゃんとした映画だし、歴史的価値もあります。
2020/10/24 「サント対モンスター軍団」 サントが長年のライバルであるブルー・デモンと初の本格共演。対するは(見た目はチープだが)オールスター怪物軍団(期待しちゃダメだってば)
2020/11/7 「サント対アトランティス団」 世界戦争勃発をもくろむ陰謀団に挑むサントとブルー・デモンを流用フィルム満載でお贈りする超大作。
2020/11/24 「サント対死者の世界」 なかなかビックリの展開もあるサント映画。いやホントに褒める意味でですよ。
2020/12/7 「SF怪物宇宙船」 アメリカの映画オタクにはけっこう有名らしいこの三文映画。メキシコの謎のプロデューサーの怪作でした。格好のヒマつぶしにはなりますね。
2021/1/8 「サント対恐怖強盗団」 サント映画ではありえない(?)純ウェスタン映画……なんですがねぇ。問題ありの内容ゆえ、今後も日本で見られる可能性はひたすら低い問題作。
2021/2/8 「サント対女吸血鬼の復讐」 べつに「サント対女吸血鬼軍団」の続編ではありません。容貌魁偉の女吸血鬼にご注目!
2021/3/25 「コルディッツ脱走作戦」 第二次大戦中のドイツ捕虜収容所からの大脱走を描く、ちょっと地味な脱走映画。「大脱走」よりもずっと前の作品です。
2021/5/7 「サント対極悪マフィア」 極悪じゃないマフィアがおるんかい?って、そこはツッコまないで。サント映画の「定番」犯罪組織との対決であります。
2021/6/13 「サント対首狩り族」 サント探検隊ジャングルを行く! 恐怖の首狩り族との対決やいかに……まぁちょっとだけ異色ではあります。
2021/7/14 「強盗プロフェッショナル」 巨匠ドナルド・E・ウェストレイクの不幸な大泥棒・ドートマンダ―を映画化。なぜこれが未公開なのか疑問(テレビ放送はあった)
2021/7/27 「サント対ミイラ怪人」 ジャングルの奥地へ向かうサント探検隊は、メキシコ・ファンタスティック映画の定番・ミイラ怪人と対決?!
2021/8/20 「吸血鬼ガンマン」 西部劇にホラー要素を持ちこんだ最初の映画とあらば見逃せません。知らんけど。
2021/9/16 「サント対フランケンシュタインの娘」 ドラキュラと戦った以上、こうなるのは当然。でもなぜ「娘」なんでしょうね。
2021/10/18 「5次元スパイ危機一発」 1960年代の名物、亜流007の一品。スパイ+超能力という凡庸な発想をご覧あれ。
2021/11/10 「サント対エクアドル・ギャング」 英雄サント、海外飛翔第1弾! きわめて不出来なシロモノであります。なお番外編を1作あわせてご紹介。
2021/12/23 「日没を怖れた町」 1976年作品。実際に起きた未解決の連続殺人事件を忠実に再現した地味なスラッシャームービー。ま、歴史的価値はあります。
2022/1/14 「サント対コロンビア・ギャング」 サント海外飛翔第2弾! じつはスペイン資本の作品でサント映画では傍流かも。でも不出来ぶりは本家に劣らず。
2022/2/28 「サント対物体X」 ついにサントが「怪獣」と対決。これまた特撮史上に残るようなアレな不定形怪獣は、見逃せませんぜ(笑)
2022/5/13 「サント対廃墟の怪人」 今回はメキシコの伝説的歌姫との共演。話は大したことはないです。
2022/7/4 「サント対ネオ・ナチ」 スーパーエージェントのサントが活躍するんだが、例によって見せ場には乏しいです。ロリ―ナ・ベラスケス嬢の登場が最大の見せ場かも。
2022/8/14 「サント対無法の群れ」 盟友ブルー・デモンとの共演だが、中身はスカスカ。毎度のことだが、中途半端に流行を追うのがいかんのだよ。
2022/10/29 「サント対ドラキュラ&狼男」 サントとブルー・デモンの豪華タッグに対峙するには、やっぱりこれくらいの豪華チームでないと……と思ったが、まぁ新鮮味に欠けるカードですよね、やっぱり。
2022/12/10 「サント対黒魔術」 ブードゥー教の本場ハイチとの共作。ゾンビも出るよ。期待しないで見てね。
2023/1/30 「オーロラの向こう側」 北欧ミステリのベストセラー(あっちでは)の完全映画化。主演はあのボンド・ガール女優。
2023/3/1 「サント対ラ・ヨローナ」 サントがメキシコの伝説の怪物と対決。じつはメキシコ地産のモンスターとの対決はレア。
2023/4/27 「サント対フランケンシュタインの孫」 へえ、あのフランケンシュタイン博士に孫がいたのかと感心することはないです。もちろんツッコミどころはそこだけにとどまりません。
2023/5/22 「サント対ドクター・デス」 タイトルでだいたい中身がわかるのが、サント映画の良いところ。じゃあ見る必要ないだろうって? うんまぁその通りなんだけど。
2023/6/28 「サント対ナチの亡霊」 メキシコにナチの残党が潜伏していたって歴史的事実があるのかな。でも、そんなのカンケーねえ?
2023/8/23 「サント対宝石密輸団」 おおっと、それなりに進化してきたサント映画が、逆行したぞ。ちょっと懐かしい雰囲気なんだが……
2023/10/27 「サント対狼女」 あなたが期待するような、色っぽいケダモノ・ガールは出てきません。ヒゲ女がお好きなら、どうぞ(笑)