【今の私ができるまで⑨】当事者としての解決を仕事にする素晴らしさを知った社会人2社目(現職)
ども、にこさんです。
写真は次女が準備してくれた、玄関からサプライズが行われるダイニングへ自動で(笑)道案内してくれるヘリコプター。走り始めたらいきなり壁にぶつかっちゃって、私も立ち尽くしていました。(だってついてきてって書いてあるし)
翌日が誕生日なのですが、家族全員の日中の過ごし方や、予定が合わなかったので、1日早く家族に祝っていただきました。こういった形で祝ってもらうのは初めて。子どもたちもこれまでにないくらい最高のサプライズバースデーを目指して色々頑張ってくれてました。本当にありがとう。
そんなサプライズも本当にWelcomeな組織が、現職のNPOです。(記事投稿時)
ちなみにサプライズはこちら。この取り組み、大好きですw
保育に「親」として関わる当事者として、もともと病児保育の利用者として、今の時代に必要なことを考えたり、社会問題を事業によって解決する、創立17年目(記事投稿時)を迎える認定NPO法人です。
なぜここに入ったのか?のエピソードは、先日素晴らしいインタビュー記事を書いてくれたページがあるので、ぜひそちらをご覧ください。
前職の経験から、当初は「グループウェア」「ネットワーク」「PC・OA機器」の設定から使い方まで、あらゆるもののヘルプデスクとして入職し、日々を勤しんでおりました。
前職で主戦場としていた「サーバー」というものが存在しない。とことん「持たないで利用する」を貫く姿勢がある意味かっこよかったです。
ここから加速度的にSaaS、PaaS、IaaS、IDaaSなどのクラウドサービスや、無線LANの技術にとても詳しくなりました。多くを経験させていただいたおかげです。
入職してから、人生で初めての「育児休暇」も取得させていただきました。
入職してからというもの、縦割りの事業部ではなく、ワンフロアに見える前事業部を、さまざまな角度から関わり、少しでも事業推進上で困ったことがあったりした時にはヒョイっと顔を出して対応していく。オフィスの中でぶらぶら歩きながら「何に困ってますか?」と声をかけるような日々が多かった気がします。
特徴的だったのは、「自身の団体だけに止まらず、社会課題解決を目指す各団体との交流」ということがとても印象的でした。
そこには、競合や競争原理はほとんどありません。ただお互いの事業を回していくために、システムの使い方やノウハウをシェアしたりなど、「協調」の関係がありました。これが一番心地よかったです。
みんなが違う社会課題に取り組んでいます。(中には近いものもありましたが)その中での唯一かつ共通の気持ちは「社会をよくする」ということでした。そこで繋がっている仲間はめちゃめちゃ強い。
今は団体の中でキャリアチェンジをして、人事領域にチャレンジをしていますが、その時繋がった絆は、今でも形を変えて続いており、日々「課題解決のためのツール談義」に花を咲かせています。
システム領域がメインとなりますが、籍を置かせていただく中で、本当にさまざまな経験をさせていただきました。
思い出をたどれるだけたどってみました。
「副業」で初めて取材されました。
朝にクレープを作るのは「珍しい」そうです。我が家では当たり前ですw
ここら辺からサイボウズさんとの濃い付き合いが始まりましたw
異動した後も、やっぱり大好きkintone。
700人を越える人の前でもお話しさせていただきました。
NPOの若手同士で座談会もしました。(いまだに繋がってます)
時には別製品のユーザー会でも、壁一面にmindmap®︎を書かせていただきました。
学生向けにNPOのキャリアの考え方を話させてもらったり、
ワーク・ライフバランスコンサルタントを学びに行って、働き方とは・・・ということを問い直してみたり。
本当に語りきれないほど、社会課題を解決する事業を支えながら、そもそも「働くこととは何か」「業務改善が必要な理由」など、本質的なものと向き合っていく機会に恵まれました。
日本のソーシャルセクターは強い。この強さを、もっと多くの人たちに広めていきたいと、心の底からそう思いました。
いよいよ最終回(マルチポテンシャライト&複業編)は明日のお楽しみに。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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