『勝手に褒められ選手権』やってみました。
こんにちは、ひらりです!
タイトルを見て「ん、選手権?」と思った方が多いと思います。
その名の通り、毎日人から褒められた回数を数えるという、よく分からない選手権を一人で開催していました。笑
始めたきっかけ
デジタルスクールで勤務する私は、授業中は生徒の良いところを一つでも多く見つけて、言葉にして伝えることを心がけています。少しでも、「私ってこんな良いところがあるんだ!」「〇〇君ってこんな良い一面があるんだ!」と自分やお友達のプラス面に気付けますように、、と願っています。
ある日、授業が終わったあと一緒に働く講師がポソッとつぶやきました。
あれ?確かにそう言われると、生徒のことは全力で褒めていましたが、自分を褒めるなんて頭の隅にもありませんでした。
むしろ、毎回反省点ばかりを考えていて、「良いところなんてほとんどない、、」とネガティヴに。かなり自己肯定感が下がっていることに気がつきました。
生徒のことは何があっても『全肯定する!!』と心に誓っている私ですが、自分のことは否定してばかりだった!自分を肯定してあげられないのに、誰かのことを肯定してあげるなんて、そんな矛盾していた自分に気がつきました。これじゃあ、心からの肯定はできない、、、
そう思って、ある知人に相談してみました。すると、面白いアドバイスをいただきました。
確かに、自分が誰かを褒めた時に「そんなことないです!」って言われるより、笑顔で「ありがとうございます!」って言われた方が嬉しいな、、
そんなこんなで知人からのアドバイスをもとに、半信半疑でこの一人ゲームを実行してみることにしました。
方法
ひょんなことから始まった『褒められ選手権』。
いつも、1日の終わりに簡単な日記をつけているので、その日記の隅に「今日言われた褒め言葉」と「言ってくれた人の名前」をメモするようにしました。
最初は、「これは褒め言葉?それとも社交辞令?」とマイナス思考全開で全然ポイントが取れないので、とにかく褒められたら全て受け入れることにしました。
恥ずかしいですが、ちょっぴり日記を振り返ってみたいと思います。
こうやって、noteを書きながら振り返ってみても、自分は周りに恵まれているなあと感謝の気持ちが湧いてきます。
『選手権』を通して変わったこと
この選手権を通して、たった1ヶ月ですが変わったなあと感じることがあります。
とにかく、ポジティブになった
褒められるって、純粋にただただ嬉しいです。ポイントが多い日は、寝る前に「今日はポイント高かった!」とめっちゃテンションが上がります。
ハッピーな気分で1日を終えられるって、最高です。屁理屈に捉えることが減った
始める1ヶ月前には「どうせ社交辞令だろうな、、」と受け取っていた言葉も、ポイントを稼ぐために『褒め言葉』として換算するようになりました。今では「やった、褒められた♪」と自然に受け取れるように。自然に、「ありがとうございます」と伝えられる
まだまだ謙遜グセは抜けませんが、褒めていただいた際は、まず「ありがとうございます」とお礼を言うように気をつけています。そうすると、その場の雰囲気もなんだか明るくなる気がします。せっかく頂いた優しいお言葉には、しっかりお礼を伝えていきたいです。周囲の人を褒めることが増えた
自分が言われて嬉しかった言葉をメモする習慣がつくと、普段気にかけていなかった「何気ない素敵な言葉たち」を発見できるように。そんな、何気ない言葉がすごく嬉しかったり。
些細なことでも、きちんと言葉にして伝えるって大切だなあと感じてからは、周りの人にも声に出して伝えるようになりました。
まだまだ練習中ですが、前に比べて受け取り方がポジティブになったおかげか落ち込んだ時でも、少し時間が経つと「いや、あの状況でよく頑張ったよ、私!」と自分で自分を褒めてあげられるようになりました。
また、週末に日記を見返すと「今週は最悪だったな、、と思ってたけど、こんな嬉しいこと言われてたんだった。少し落ち込み過ぎてたなあ。」と早いスパンで立ち直れるようになりました。自分は考えすぎる性格なので、これができるようになったのは大分大きな変化です。
私は先生のサポーターだよ!
新年度の授業では、教室ルールをみんなで確認し合ったのですが、その際にとっても素敵な出来事がありました。
(思い出して、また泣きそうになってきました。笑)
大人とか子供とか、相手を喜ばせようとかそういうのではなく、純粋に相手のことを応援しようとする素直な子供たちに、心から癒されました。
最後に
日々の生活の中で、
1分でいいので自分を褒めてあげる時間を作ってみると、
・心がスーッと軽くなって、
・自分ってとってもがんばっていたんだなあ。
・明日も私らしく、がんばろうかなあ。
そんな風に思えるかもしれないです。
自分の周りくらいは、自分自身でポジティブ空間を作っていきたいなあと思います。
よろしければみなさんも、「褒められ選手権」
実践してみてください^^
最後までお読みいただき
ありがとうございます!
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