昨夜から、アポイントメント依頼が3本あり、なんとか時間を作る。
やるべきことも数多く、なんというかそれらは発酵させるようなものばかりで、気が抜けない。でも今日も映画館に不意に訪ねてきてくれる。とても嬉しくて、ついつい話してしまう(というかそれが仕事なんだけど)と、もう1日が終わる。
自分がゲージュツ家や音楽家ならと思うが、ぼくは映画館主。この映画館での積み重ねが今であって、原点というか核を置き去りにはできないし、したくないんだから、じゃぁ仕方ないなぁと、いつもそんな風に折り合いをつけている。
日曜日にイベントを一緒に行う友人の絵本作家:谷口さんとはライブペインティングのキャンパスを変えようと、明日久留米まで画材を買いに行くことになった。充分考えた上で、それ以上に良い変更というのは大好物だ。しかし、その移動の3時間をどこかで取り戻さねば、全てがずれ込んでしまう。はてさて、とコーヒーを飲む。なので、ぼくにとってはこの時間が大切で、コーヒーが好きなのだ。要するにコーヒーそのものよりも、この時間が大切だということだ。
ここまで書いて、その後、昨日は来客などで終わった。