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[徒然]彼不足。

この心と体の不調は、近くに彼がいないからだと真剣に思っている。
それは依存、というよりは、かなりサポートをもらいながら仕事をしないと成り立たないぐらいハードだということだと思う。

毎日掃除、洗濯、食器洗いをして、夜には職場に迎えに来てくれて、お風呂に一緒に入って体を流してくれて、
髪を乾かして体をメンテナンスしてくれる毎日だったから、仕事に集中できたんだなと思う。
かなり贅沢なのは分かってる。
でもそれをしていてくれたから、思考のほとんどを仕事に使えていたのだなと。

今は全部自分でしないといけないので、体力が余分にかかっている。
疲れて帰ってきても、ご飯を作ったら食器を片付けなくてはいけない。
お風呂に入ったら、髪を乾かすのも面倒。
元々ずぼらな私からすれば、元来しんどい作業を、一度彼が請け負ってくれたものだから、余計にしんどく感じてしまう。

定期的に洗ってくれていたパジャマもシーツも自分でしないといけない。
でも休日は疲れて泥のように眠ってしまう。
自分のメンテナンスをする余裕がない。

仕事に全集中できないから、土日にも頭の片隅に仕事がある状態で、休んでいる気がしない。
明日が来るのが怖いと思ってしまう。
ずっと真夜中でいいのに。とどこかの歌手のような気分になる。

3月。
1番来て欲しくない月が来てしまう。
今日美味しいものも食べたし、好きな友達とも会えたのに、とても憂鬱な気分が家で待っているような気がしている。

彼が飛んできてくれないかな。
働かなくてもいいから、そばでサポートしてくれないかな。
土日はいなくてもいいから、毎日夜に一緒にご飯を食べて、愚痴を話して、温度を感じて眠りたい。
そのくらい、彼が足りない。
とても頑張れそうにないよ。

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