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ひたちのまちを見つめ直す・考える、「まちあるき」を実施しました

こんにちは!ひたち若者かがやき会議です。

2023年12月に、ひたちのまちを見つめ直す・考える、「まちあるき」を実施しました。ひたち若者かがやき会議コアメンバーのほか、ひたち若者かがやき会議や、日立市でのまちづくりに興味のある若者や大人の方にも関わっていただきながら、総勢17名で約半日のフィールドワークを行いました。

銀座通り、市民会館通りなどの物件を確認にあたっては、市役所職員や商店街の関係者の方にも丁寧にお話をうかがいながら、誰がどのように活用していくのがベストなのか話し合いながら進めました。

百聞は一見にしかず。かねてからまちづくりに興味があった若手メンバーは、すでに場の再生に取り組んだことがある方の動きを見て、「こうやって空き家って探すんだ・関係者にヒアリングしていくんだ」と、まちに入り込む方法を肌で感じていました

また、フィールドワーク終了後は、日立市の地図を用いながらマクロな視点で「まちをどうやって活性化させていきたいか」を話し合いました。

「こういった空き店舗情報が常に最新化されて集まっていて、チャレンジしたいメンバーが来た時には速やかにマッチングできる仕組みを作りたい」

「チャレンジしたい人がちょっとお試しできる拠点は作れないかな」

「やっぱり利便性は大事。駅から離れているか、駐車場があるかどうかで、できることが変わってくる」

「そこの場にいるだけでワクワクする、という感覚も大事だよね」

付箋に貼り出しながら言語化していくと、他の人の意見に共鳴するように次々と生の意見が集まりました。

まとめ・今後の進め方

▪️視察した中で興味を持つ物件もあったが、若者だけで全てのフロアを使用することは難しく、トータルコーディネートできる人材が必要だと感じた。
▪️逆にいうと「誰もその建物を使わなくても、自分がその場所で成し遂げたいことがあるか」を、プレイヤーである若者自身も問い直す必要があると感じた。
▪️官民連携案件として、それぞれの建物のメリット・デメリットと、若者がやりたいことをすり合わせしながら、整備及び維持管理経費なども視野に入れた設計が必要である。

これまでは、コアメンバー中心に「場づくり」議論を展開してきましたが、より深く・はやく、プロジェクトを検討するにあたっては周囲の人を巻き込みながら共に考えていく大切さを痛感しました。

今後、日立市内の場を誰が・どのように運営するのかは極めて重要な問題ですが、今回のまちあるきを通して、それぞれの日立市に対する想いや場づくりへの意識の高まりも見られたため、どのような形になるにしても「つながり」を大切にしながら検討を進めていきたいです。

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