【令和4年度コアメンバー紹介!第3回】目黒周作さん~やってみせ、言って聞かせて、させてみせ~
こんにちは!ひたち若者かがやき会議です。運営に携わるコアメンバーを不定期で紹介していきます!今回は日立市『茨城キリスト教大学』で講師を務めている目黒周作さんのインタビューです!
人物紹介
ー 茨城キリスト教大学でも日々忙しく活動される姿を拝見しています。食物健康科学科の講師として、単に食と健康の専門知識を教えるだけでなく、ユニークな実践の機会を次々と生み出しながら、学生たちに複合的な学びを提供されている印象です。
目黒先生(以下:目黒):ありがとうございます。直近で言うと、経営学部とのコラボレーションを通して本格的な経営も実践しながら学内で地元食の提供をする『oic(オイシー)企画』や、学生メンバーで様々なアイディアを出し合い、実際にレシピ化・調理する『アイディアメニュー開発クラブ』に携わっています。授業のように答えのない課題に立ち向かうことこそ、真の成長に繋がると思っています。
ー まさにその通りだと思います。そのように学内で精力的に活動されている目黒先生、なぜひたち若者かがやき会議に参加しようと思ったのですか?(すごいバイタリティーです!)
目黒:コロナ禍における学生の活動機会の減少を課題視していたことがきっかけです。若い人の声を知ったり、地域における若者が介在できる余地があるのかどうか情報を集めたりすることで、学生が今までよりも地域に入っていければいいなと思っていました。
ー 本当に学生想いな先生で、頭が下がります。実際にひたち若者かがやき会議に参加されて、活動方式や思い描いていた若者像などにギャップはありましたか?
目黒:自分がプレイヤーとして活動するというよりは、得られた情報をもとに、学生にひたち若者かがやき会議への参加を促すつもりだったのですが…結果的には『産直講座プロジェクト』の主メンバーとして様々な活動していますね(笑)。
<産直講座プロジェクト>日立市で暮らし働く「ひたちびと」を発掘・紹介しつつ、実際に仕事まで体験でき、仲間づくりにつながる講座を展開する。
目黒:私のポリシーの中に山本五十六の言葉があります。山本五十六の教育における4段階法のはじめの部分は「やってみせ」なんですよね。なので、まずはこうして私自身が動き、背中を見せることで得た知見を学生たちに伝えていくアプローチでも全く問題ないと思っています。
ー なるほど、そのようにすぐにポジティブ変換した上でひたち若者かがやき会議にも主体的に参加してくださっているのですね。産直講座プロジェクトに携わって2か月が経ちましたが、率直にどのような感想をお持ちですか?
目黒:大学の講義では、生産現場にまで赴くことはそう多くありません(それが悪いということではありません。あくまで大学は国家資格をしっかり取得していくことが主目的なので)。しかし、私たちが携わっている食べ物というのは生産現場があってのことなので、昨年の産直講座のプログラムは、1次産業に直に触れることができる、とても有意義な学びの機会だなと思い、コアメンバーになる以前より興味を持っていました。今年度は対象を広げて”ひたちびと”を知るという内容にさらにブラッシュアップしています。普段なかなか知られていない仕事をする方々にスポットを当てて知れる機会を創るべく、頑張って活動していきたいと思います。
ー 非常に頼もしいコメント、ありがとうございます!最後に、これからますます本格稼働していくひたち若者かがやき会議への意気込みをお願いします。
目黒:このような場に参加することで、様々な方々と繋がれるチャンスができましたので、強みであるコミュニケーション力を生かして、地域と市民を、地域と学生を、橋渡しできるような存在になりたいですね。たくさんの良いマッチングを増やせるために、人脈を増やしたいです。
学生と地域の架け橋的な存在となるべく学校内外で精力的に活動されている、非常に志の高い目黒先生のインタビューでした!
引き続き、ひたち若者かがやき会議各種SNSのチェックをよろしくお願いいたします!
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