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【PJCS第一回予選61位】眼鏡オーガ×エレブーオオニューラ
皆さん初めまして!あまねひなた(TN ひなた)です!
今回はPJCS第一回予選で61位を獲得し、私自身初の予選抜けとなりましたので記念に記事を書くことにしました。
これ以降予選抜けを狙う方の参考に少しでもなってくれれば幸いです。
使った構築について(レンタルあり)
使った構築は以下の通り、眼鏡カイオーガにエレブーとグラスシードオオニューラを加えたものになっています。
レンタルにもなっていますので、興味がある方はお使いいただけると嬉しいです。
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構築経緯
いきなりの言い訳です
続いて構築経緯に入らせていただくのですが、初予選抜け!という個人的に大快挙を成し遂げられたこの構築はあまり完璧ではないと自分では感じております。
というのも、普通に年末年始が忙しくて最近は全然ポケモンができていない中、「とりあえず使ってみたい!」というポケモンを組み合わせたことによってできたものであり、努力値調整があまあまになっているからです。
なので、その点に関しては個体紹介の時に修正案も書きたいなと思っています。
カイオーガは最強
そもそも2024年のレギュGの段階で私の中でカイオーガは間違いなく最強ポケモンの一匹だと思っていました。
その理由を具体的に述べると次の4点になります。
①特性「あめふらし」
②水単タイプがえらい
③ほぼ無効化されない超高火力全体技を持っている
④一撃で倒されにくい耐久
①について、晴れ軸は一定の対策を行わないと本当にきつい構築の一つとなります。ペリッパーがここ最近ずっと使われていることからわかる通り、この「あめふらし」という特性は現環境でトップレベルに強いことがわかると思います。
②について、この環境における水タイプといえば連撃ウーラオスが真っ先に挙げられると思いますが、このポケモンは結構な弱点を持っていることが欠点となっています。
特に意識したのがハバタクカミで、①でも述べた晴れ軸を筆頭に主に高速アタッカー伝説たちと肩を組んで伝説にも圧をかけてくるこの最強ポケモンにガン有利な水タイプというのはこの環境では本当に貴重。ミライドン以外の前ではテラスを温存しやすいタイプの一つというのも、ポケモンSVではえらいところだと思います。
③について、これは言わずもがなといいますか、しおふき、こんげんのはどうを雨下で打つことで、半減でもごり押されるほどの瞬間火力を範囲技で放てるのが弱いわけがないです。
また黒馬バドレックスやグラードンのように無効タイプのある全体技というのも、このテラス環境だと択が発生してきついと感じていました。その点カイオーガは特性貯水の水オーガポンすら少ない今の環境では使いやすいポケモンの一匹かなとより感じていました。
④について、②の水単タイプの件もありますが、四倍弱点がなく、伝説だけあってすべての数値が平均的に高いカイオーガはある程度耐久に数値を割けば、弱点技などでも一発は耐えることができるので③で述べた高火力全体技で相手を切り返せるのもとてもいいポイントです。
特に自分は「上から殴って自分のポケモンのHPが削られなければ勝ち!でも殴られるときつい!」というタイプのアグロ構築を扱うのが苦手なため、なんでも一発、何なら二発耐えるというのはポケモンスタイル的にもかみ合っていました。
以上のことからとりあえずカイオーガは伝説の中で採用候補のNo.1になっていました。ちなみに二番手は白馬バドレックス、三番手はザマゼンタでした。硬くて火力があっての候補たちですね。
ミライドンも無効タイプのない全体技であるマジカルシャインあるじゃんと言われると思いますが、どの構築にでもいるゴリランダーやこれまた結構いるイエッサンがいると貧弱な技になるし、タイプ一致技が無効タイプがあるため怖いなということで不採用となっていました。
こだわりメガネカイオーガの採用
2024年段階でカイオーガが最強の一匹であると思っていたので、オーガ軸のレンタルはかなり触れていました。
環境に多かった瞑想カイオーガや壁チョッキカイオーガ+チオンジェン、吹雪採用型などなどいろいろと触れている中で感じた点が3つ。
①硬いオーガがやっぱり強い
②あめふらしを生かすために交代したい
③+1オーガの火力がやばい
自分が最強と感じていたカイオーガは自分が感じていた通りちゃんと強くてやっぱり使おうと確信していました。
そのなかで上記の三点をうち①と②を考慮して最初はとつげきチョッキを採用を考えていました。
ただこの時はテツノカイナも採用したくて悩んでいて、ふと「HBこだわりメガネ」なら③の点も活かせるなと思えたので採用してみることにしました。これが実際かなり強く、特に相手が一番多い瞑想型をケアしているところに最初から超高火力をぶつけてイージーウィンを作れることも増えたため、そのままこのポケモンを軸として進めることにしました。
壁型眼鏡オーガ+チョッキテツノカイナで失敗
最初はチオンジェン入りの壁チョッキオーガを参考に、カイオーガがいるなら相手はガオガエン選出しにくいしチョッキテツノカイナも熱くねと思って採用していたのですが、オーロンゲで壁を張っている間にカイオーガ集中されて倒され、そのあとテツノカイナも集中されて負けてとオーロンゲが全然よくないなとなっていました。
指しながら眼鏡こんげんのはどうを打っているだけで勝てる
壁はうまくいかなかったですが、途中で採用していたモロバレルでいかりのこなをしながらこんげんのはどうを打っているだけで大体のポケモンが倒れている展開が多く、これは強いなとなりました。
またモロバレルというポケモン自身にも圧力があってどっちも触らないといけなくなる点が、オーガ集中で負けという展開を和らげてくれていることにも気が付き、「このゆびとまれで技を吸いながら範囲技を打ち続ける」&「カイオーガの横のポケモンも圧のあるポケモンにして全員で殴り倒す」の2つのプランを考えようとなりました。
特に後者は「こんげんのはどうを片方に外しても、もう一人で攻撃している分全然勝てるな」となっていたので、どちらもできるように考えていくことになりました。
オオニューラの採用について
先ほどガオガエンの選出が抑制されるならテツノカイナ強くね?という発想の派生でオオニューラも考えていました。
オオニューラの特にいいところはカイオーガがきついゴリランダー、オーガポンに強いことで、レギュHの活躍もあり、壁カイナ型が崩壊した中でとりあえず入れてみることにしました。
ちなみに格闘枠で考えている理由はテラパゴスにうまく受け流されるとぼこぼこにされてしまうため格闘枠は2つあったっていいと思っていたからです。
幸いなことにこの構築はハバタクカミにもカイオーガが強いのでフェアリーの一環は気にならないというのもあります。
きあいのタスキを別のポケモンに回せることもあって、オオニューラを使うならシード系だろうということでグラスシードにするかサイコシードにするかの選択をしました。
イエッサンだと「ゆびをうってこんげんのはどう」のプランが通しやすい一方で「オオニューラで倒したい相手がゴリランダー、オーガポン、ザマゼンタ、テツノカイナなどテラパゴスを除けば物理のほうが多い」ということから、いったん見送りすることになりました。
ゴリランダーにしてみたところ「ゴリランダー自身も含めてカイオーガの横もアタッカーの形を作りやすい」「狙い通り防御アップが先に述べたポケモンたちに強い」「グラスフィールドのおかげでカイオーガが長生きする」というメリットがあってかなり使いやすかったのでよかったです。
テラパゴスに関してはもともと特殊耐久は最低限あるので一発は耐えることから許容していました。
エレブーの採用について
「ゆびをうってこんげんのはどう」をするためにこのゆびとまれ要因を探している中で、「タケルライコを受けれて、眠りもカットできて、あめすいりゅうれんだを受けれるそんな贅沢なポケモン」がエレブーだったので採用しました。このゆびとまれ採用にこだわっていた理由はオーガポンの技を吸う必要があったからです。イエッサンを見送ったのには「あめすいりゅうれんだで、HBですら吹き飛びかねない」という点もあったからです。
加えてフェイントも覚えるということで、ザマゼンタやペリッパーのワイドガード、様子見の守るをしてきたポケモンをひっかけるという形もできたので大活躍。
しれっとハバタクカミの電磁波もカットしてくれていたので一般的なこごかぜ挑発ムンフォ電磁波型が本当に弱いポケモンになってくれたのもよかったです。
結果としてこのポケモンはいつも周りのポケモンを救ってくれていました。最高のポケモンです。
補完枠
ここまででカイオーガ、エレブー、オオニューラ、ゴリランダーまで決まったので、残りの枠を考えることになりました。
まずウーラオスなのですが、とりあえず最強なので採用することにしました。結局強くて、出したら必ず仕事をしてくれるポケモンでした。
れんげきにするかいちげきにするかの二択について、個人的にはいちげきのほうが好きでした。
理由はカイオーガがきついポケモンがれんげきウーラオスもきついのはどうかなと思っていたこと、またカイオーガのおかげでガオガエンが出にくいことから悪技の一貫がかなりあるということでちゃんと相性はよかったです。
最終的に環境に多かった草テラスヘイラッシャも貫通できたので間違ってなかったなと確信していました。
トドロクツキに関しては追い風要因が欲しく、トルネロスやテツノコウベなどの候補がいましたが、1月の間にトドロクツキカイオーガが流行っていたのを見て実際に使ってみると、タケルライコに流星群を強制させられて、黒馬バドレックス、相手のカイオーガに対しても弱くない「カイオーガの横にいれる強力なアタッカー」ということで納得の強さから、使ってみて以降外す選択肢はほとんどないほどよいポケモンでした。
以上で構築にするポケモンたちが決まりとなりました。
個体紹介
カイオーガ
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Cを11nにしてHブッパ。余りをすべてB振りました。
とにかく耐えること目的でした。
Hをブッパしている理由はこうすることで黒馬の珠アストラルビットのダブルダメージをほぼ2回耐えられるからです。
実はCはもうちょっと伸ばさないとあめこんげんのはどうでH4振り黒馬が確定で落ちなかったりするのですが、この耐久のおかげで切り返したことが多すぎて変えられなかったです。
またSについても本来ならもうすこし上げて準速タケルライコを抜いているくらいの状態のほうがよかった場面も多々ありましたが、上記のCと同様にこの耐久に信頼感があったので変えない結果に。
今言った点に関しては皆さんがどこに心の平穏を感じるか次第と思いますので、上記の点を参考にして変えてみてください。
ゴーストテラスについてはねこだましをすかすこと、環境にとても増えたザマゼンタ構築に負けなくなることを目的としていました。
ミライドン構築に対しても、くさテラスよりもゴーストテラスのおかげでテツノカイナがカイオーガに逆に触りにくくなって強かったです。
難点としてはグラードンのだんがいのつるぎが等倍で入ってしまうこと、実際に相手がこんげんのはどうをよけたときに、こちらはだんがいのつるぎが当たって負けるという展開が増えました。逆に言うとこの点くらいしか欠点はこの予選ではなかったです。
エレブー
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Sを準速ウーラオス抜きにして余りをHBに寄せる形に。
基本的にはウーラオス、オーガポン、白馬バドレックスの攻撃を受けるための配分です。
エレキネットでウーラオスのすばやさを下げて上からしおふき、こんげんのはどうを打つ展開も非常に強かった。
水テラスはれんげきウーラオス、白馬バドレックス用。相手の想定を崩すほど硬くなってカイオーガを守れる回数が増えるので強いです。
ゴリランダー
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Aを11n、Sを無振り90族抜き抜きにしてHにブッパしたきれいな配分
ただし、最速白馬と同速のSラインなのであと1は上げたほうがいいと思います。
じゃあなぜ上げていないかというと、最初はボックスにいたゴリラをとりあえず連れてきただけの個体で細かいSラインをあとから調整し忘れたからです。みなさんはSラインに関しては絶対注意しましょう。
かなりAを振っている個体ですが、今回の構築コンセプト「カイオーガの横もアタッカー」という形を作るのに役立ってくれていたのでこの構築にはあっていました。
またノーマルテラスに関してはメガネ黒馬に破壊されかけた試合が練習中にあって、その時に救ってくれたのでお守りとして採用。
水テラスにするという選択肢もありますが、正直ゴリランダーにテラスを切る場面がほとんどなかったので、アストラルビット無効のほうが強いと思います。
オオニューラ
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Aは11nで飛行テラスアクロバットでウーラオスをワンパンできるライン。
Sを準速ウーラオス抜きにして追い風されてても抜けるように。
Bはウーラオスのすいりゅうれんだを耐えるけど、雨下だと無理です。
カイオーガのおかげでイーユイも選出されにくいため100族のSラインを意識しなくてよかったのもポイント。
けたぐり採用はせっかくの耐久を「インファイトで落としたくなかった」「伝説相手に打つことが多いから大体威力が120出る」「アクロバットでウーラオスも大幅に削れる」などを考慮しての採用。実際にいい働きをしてくれました。
あまごいは正直いらなかったなと反省点。普通にまもるを採用するか、フェイント、はやてがえし、ねこだましやちょうはつなどもありだったかなと思っています。
またウーラオスはカイオーガが勝手に倒すこと、通常アクロバット+グラススライダーでだいたい落とせることから悪テラスにして黒馬構築に出しやすくするのもありかもしれないです。(技の四枠目にじごくつき採用もありかも)。
じゅうりょくだんがいのつるぎグラードンのせいで飛行テラスが火力増強以外のメリットがなかったので、結構検討の余地があると思います。
ちなみに予選で2回ほどポケモンを眠らせていました。この上振れも強いポイントですね。
ウーラオス
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シンプルなASブッパ。
ウーラオスミラーで上をとれるように最速にしたのですが、そもそもウーラオスはカイオーガやゴリランダーが処理することが多く、意地っ張りでもよかったように感じます。
トドロクツキ
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最速にしてあとは耐久にちょっととAにブッパ
ボックスの中にいた子を引っ張ってきただけなので明確な調整意図はないです。強いてあげるなら飛行テラスアクロバットでこちらも無振りウーラオスを落とせるくらい。
自分は不満を感じなかったのでそのまま使い続けていました。
もう少し耐久に振るなどの選択肢もあるかもしれません。
選出と立ち回り
基本選出
前 エレブーカイオーガ
後 ゴリランダーオオニューラ or ゴリランダーウーラオス or トドロクツキウーラオス
先発のカイオーガで荒らしながらエレブーが倒れた後にアタッカーたちでスイープする流れです。ねこだましだけ気を付けましょう。
追い風しおふきが通りそうなときのみ
前 トドロクツキカイオーガ
裏 刺さっていそうなポケモンを選ぶ
追い風しおふきが通ると相手が消し飛ぶので本当に強力です。
アルベガミライドン
前 ゴリランダーカイオーガ
後 エレブーオオニューラ
初手にカイオーガをゴーストテラスしつつこんげんのはどうを打ち、とんぼ返りでエレブーを着地。こんげんのはどうをありえないくらい外さない限り大体二匹は相手のポケモンが光の壁があっても倒れていくので、あとは裏からオオニューラのシードだけ発動するように注意しつつ着地すればよしです。
勝率はこんげんのはどうをどちらかに当て続けるだけで大体勝てます。こんげんはずしすぎ以外でほとんど負けた記憶がないです。
一応の注意点はオオニューラがちゃんとミライドンを上から攻撃できるようにエルフーン、リキキリンを倒しておくことくらいです。とはいえエルフーンを引くのは相手視点こんげんのはどうを受けるのが怖いのであんまりひかれないし、キリンも一度でもこんげんが当たったらもう行動保証がなくなるので本当によほど外さない限り負けないです。
黒馬ガエンゴリランダー
前 トドロクツキカイオーガ
後 ゴリランダーウーラオス(or オオニューラ)
ねこだましくるくるがきつすぎるのでゴーストテラスしおふきorこんげんのはどうで奇襲します。しおふきならピッピがいても2発で確実に沈むのでそんなに負けませんが、たまにいる水テラスにあたるとちょっと怖いです。
裏にゴリラを控えさせますが、これもねこだましだったりでうまく盤面を通されると破壊されかねないので注意です。
毒寿司黒馬
前 トドロクツキカイオーガ
後 ゴリランダーウーラオス
トドロクツキで追い風しつつカイオーガでこんげんのはどうを連打する。
カイオーガのこんげんのはどうの機嫌がそこそこよくないとすこしきつくなりますが、初手に両あてできれば裏のノマテラゴリラとウーラオスでまくれることが多いです。外してもトドロクツキをちゃんと寿司合体後も生かして2回目の追い風が張れればテンポをとって勝ちやすいです。
白馬軸
前 エレブーカイオーガ
後 ゴリランダーウーラオス(or オオニューラ)
追い風軸だろうが、トリル軸だろうがこの先発で大丈夫です。
とにかくカイオーガのこんげんのはどうで相手を削りまくって(主に白馬の横にいるポケモンを倒せると嬉しい)、最後にゴリランダーウーラオスで詰めましょう。追い風の時にはオオニューラを選出するのも悪くないです。
こちらもこんげんはずし過ぎ以外であまり負けた記憶がないです。
ザマゼンタ軸
前 ゴリランダーオオニューラ
後 カイオーガエレブー
カイオーガのゴーストテラスをとにかく残しながら戦いましょう。
最初はこんげんを打ち、相手のザマゼンタにテラスを切らせてれいとうビームの一貫を作って勝ちに行きます。
ゴーストテラスのおかげでカイオーガにザマゼンタが触れられないので可能な限り横のポケモンを倒しに行くのもポイントです。
テラパゴス軸
前 カイオーガゴリランダー
後 オオニューラウーラオス
きついマッチです。
カイオーガでとにかくテラパゴスの横のポケモンを殴り倒しつつオオニューラとウーラオスで切り返しを狙います。
ねこだましを駆使してくる相手に対しては積極的にカイオーガでゴーストテラスを切ってとにかく残数を減らすことを目的としましょう。特にガオガエン、れんげきウーラオスを倒すことが一番大事。
カイオーガが倒れてもいいので残数を減らしたら、あとは格闘技組でテラパゴスを回収して勝ちに行きます。相手にうまくいなされると厳しいです。テラスのきりどきに注意しましょう。
コライドン軸
基本選出で戦います。裏ゴリランダーはほぼ確定で、ごくたまにゴリランダートドロクツキの選出をここではします。
大事なのは初手でメガネれいとうビームを振り回すことです。大体タケルライコが先発にいるので真っ先に削りつつ、コライドンにも圧をかけましょう。コライドンがしびれを切らして炎テラスを切ったら、あとは裏のポケモンを切ってもいいのでカイオーガをくるくるしつつこんげんのはどうを打っていれば基本勝ちです。注意点としてはエレブーのまもるを頻繁に使うべきこと。ほかのポケモンは多少切り気味でも、エレブーは残しておくという形にするとプランが練りやすくなります。
グラードンよりは有利マッチでした。少なくとも五分五分、自分の体感では有利よりでした。
グラードン軸
前 ゴリランダーオオニューラ
後 トドロクツキカイオーガ
じゅうりょく軸にしろ、それ以外にしろ、だんがいのつるぎの通りの良さと、エレブーが採用しにくいせいでタケルライコの処理が大変できつめのマッチです。
ゴリランダーオオニューラで先発にきたポケモンをあらしつつとにかく天候をとれるように頑張ります。地味にほとんどグラードンが先発に来ることはないためエレブーカイオーガ先発からのメガネれいとうビームブッパもじゅうりょく軸以外にはありかもしれないなと反省していました。
オーガ軸
前 トドロクツキカイオーガ
後 ゴリランダーウーラオス(or オオニューラ)
瞑想型はとにかくカイオーガの横を削って削って最後にウーラオスかオオニューラを通しましょう。
たまに見かけるスカーフ型のこだわり系統はとにかく殴ってテンポをとるのが大事です。こっちは硬めなので水テラスしおふきを受けてもその切り返しでテンポが取れます。
メガネ型も同様にこんげんのはどうで殴るのが大事です。相手はたいていしおふきを打ってくるので削れて貧弱な威力にしてから横のポケモンを倒しましょう。
追い風系統にはオオニューラを投げると相方に多いアマージョを貫通できるのでお勧めです。
きつい構築
上述にもありました通り、ねこだましくるくる瞑想型に対する対策がカイオーガのゴーストテラスしかないので必敗くらすにきついです。
途中で外したイエッサン型も検討してみるのも面白いかもと途中で思ったりしていました。
あとはカイオーガの評価が思ったより上がっていて、環境に水オーガポンがちょっと現れていたのもシンプルにきついです。
まとめ
プレミも多く32勝12敗という44戦消費したぎりぎりの結果となってしまいましたが、「こんげんのはどうが外れても勝てる。当たったらうんと楽に勝てる」という考えのもと組んだ構築が結果になったことで、自分の感覚も捨てたもんじゃないなと思えたことが一番大きいです。
何より初の予選抜けがシンプルにうれしかったです。
つたない記事ですがここまで見てくださった方ありがとうございました。
正直これが最初で最後になる可能性すらあるのですが、そうならないように本選に向けてちょっとずつ練っていきたいと思います。
ありがとうございました。
追記
ザマゼンタ軸の立ち回りを書き忘れていたので加筆修正しました。
テラパゴス軸も書き忘れていました。申し訳ありません。
他にも何かあればX(@0UhAH2i0SUznoMt)までご連絡ください。
対応できそうなときにするかもしれません。