株と証券口座の相続手続き
父が亡くなりました。
病気をきっかけに長年車椅子生活をしていた父は、外に出ることはほとんどなく毎日パソコンの前で資産運用をしていました。
そんな父保有の証券口座をそろそろなんとかしないとと重い腰を上げました。
保有口座は伝えておいて
母から聞いていた父の保有口座は2社。
マネックス証券
M証券(仮)
それぞれのお客様サポートに連絡しました。
そして、仮称としたM証券…
なんと、こちらには父の口座が存在していませんでした(?!)
母の思い違い?
以前は所有していたものを解約した?
詳細は不明ですが、父の取引メモや父宛の同社からの書類が見当たらないことから、M証券には口座なかったんだろうというところで解決……のはずでした。
M証券の書類を探すなかででてきた「楽天証券」「SBI証券」の封筒…「年間取引報告書」でした。
母も把握してなかった新たな証券会社の登場です。
相続人が証券口座を持っていない
母は父の口座解約⇒換金で事が済むと思ってたようですが
マネックス証券については母も同社の口座を保有していたので、母を代表相続人として移管手続をすることとなりました。
新たに登場した「楽天証券」「SBI証券」についてもお客様サポートに連絡しました。
相続手続きに必要な書類
証券会社各社で案内は若干異なりましたが、必要な情報という意味ではほぼ一緒です。
故人の出生から死亡までを連続して確認できる戸籍謄本等
相続人全員の現在の戸籍謄本
相続人全員の印鑑証明書
「法定相続情報一覧図」という被相続人の相続関係を一覧にした家系図のようなものを取得しておくと、戸籍謄本の代わりに使用でき相続登記や預金の解約などの相続手続が楽になるというメリットもあるようです。
ただ、我が家の場合はもともと父名義のものが少なく手続きが済んでいるものも多いので上記3つで対応予定です。
お金や相続について詳しくなったわけではありませんが
個人で契約しているものは自分がいなくなったときに家族がわかるようにしておく
自分以外でも容易に手続き出来るようにしておく
という「残された家族が困らないように」をかなり意識した出来事でした。
お金の勉強もしないとかな〜…と思いながら、普段はゆるめに生きてます。
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