YouTube配信やらかし5選
バーチャルカワセミのHisui Kohです。
誰にでも失敗はつきもの。やらかして宇宙カワセミみたいな顔になったことのある人もいるはず。
最初に、この記事は下記のような読者をターゲットにしています。
これからYouTubeで配信を始めようとしている人
YouTubeでの配信を始めたばかりの人
あるあるネタが好きな配信者
それでは本題。だいたいみんな通ってきた道なので、これからの人は先人から学びを得て備えましょう。
配信を始めようとした当日にライブ配信未申請
100人に1人くらいがやらかしているイメージ。
OBSの設定も完璧、告知も万全、配信当日枠、いざを立てようとYouTubeStudioを開いた先に表示されていたのは悪魔の画面。
これはYouTubeの仕様ですが、ライブ配信を行うためには事前に申請が要ります。(していない状態でライブ配信を行おうとすると上記の画面が出ます。)
電話番号の認証などが済んでいる必要がありますが、だいたい申請してライブ配信が出来るようになるまで24時間くらいかかるので、当日に気付いた場合、その日はほぼ確実に配信ができません。
一度行ってしまえばもうやることはないので、忘れずに配信の数日前までに済ませておきましょう。
詳細は下記をご覧ください。
配信終了できていない
これには色々なパターンがあると思うのですが、この辺はOBS等の配信ソフト→YouTubeStudioでそれぞれ配信終了の必要があり、それが事をややこしくしてしまっています。
根本的に純粋に配信切り忘れるヒューマンエラーはもうしょうがないので信頼できる配信仲間やモデレーターなどに緊急連絡の方法は渡しておきましょう。
よくあるのが終了したと思っていたのにしていないパターン。
基本的にYouTubeでの配信は、①OBS等の配信ソフトで映像を出力②YouTubeStudioが受け取った映像を配信と言う流れになりますが、OBS側で配信を終了した後、流す映像はないけど、YouTubeStudioではまだ配信中の状態になっています。
YouTubeStudioの方でも配信を終了する必要があるのですが、これを忘れると一生ぐるぐるした画面が配信され続けます。
これならまだ機密情報の流出みたいな観点ではリスクはないのですが、この状態でしばらく後にテストのつもりでOBSの配信を開始してしまうと、またYouTubeStudio側で映像を受け取るので配信開始されてしまうのです。
一応対策的な話。
YouTubeStudioの方で「その他の設定」>「自動ストップを有効にする」をオンにしておくと、OBS側で配信終了し、映像がYouTubeStudioで受け取れなくなった時点で自動終了してくれます。
ただし、遅延配信を行っているときは注意が必要で、遅延配信→遅延なし配信に切り替えるときに、過程でOBSからの映像が一旦止まるので、これをオフにしておかないと切り替え中に配信が終了してしまいます。
また、「自動スタートを有効にする」ですが、逆にこちらはオフにしておくことで、意図しない配信開始を防げるのと、最新のOBSではここがオフの状態で配信開始したときに、ちゃんとYouTubeStudioで配信を開始するようにアラートが出るようになったので、オフ推奨です。
不慮の事故を防ぐための設定まとめ。
「自動スタートを有効にする」:オフ
「自動ストップを有効にする」:オン
こうしといた方がいいよって記事は結構あるんですが、その理由は上記で説明したようなことがあります。
意図せず配信にアウトな映像が載っちゃう
これもパターンは色々ですが、よくあるのは下記の2つ。
ブラウザゲーや無料ゲーの広告
視聴者コメント
YouTubeくんは結構すぐにチャンネルBANしてくるので、繊細に気を使う必要があります。
ブラウザゲーや無料ゲーの広告は本当に厄介で、ゲーム自体が全うでも、広告がアカンケースが結構あります。
ブラウザゲーならAdBlockerなどのブラウザプラグインを活用するか、課金して広告を取り除けるならそうした方が手っ取り早いです。
全画面型の広告が一定時間流れるようなゲームの場合には、広告配信中専用のシーンをOBSなどで登録しておいて、それに切り替えてからゲームを操作するというのがベターです。
もう1つ、視聴者コメントの方ですが、これは最近話題になったので記憶に新しいと言う人も多いと思いますが、悪意を持ったアカウントが、配信画面内にコメントを流すタイプの配信に性的な画像などをアイコンに設定してコメントを行うというようなものです。
これについては、コメントを配信に載せない、またはアイコンを非表示にするという方法があります。
アイコンを非表示、についてはカスタムCSSを利用することで可能になりますが、巷に溢れているコードだとスーパーチャット、マイルストーンチャットの表示などには対応していない場合もあったり、今後YouTube側でコメント周りの新機能が追加され、それが即対応できない可能性もあるので、コメントをそもそも配信に載せないというのがベターです。
2022年6月現在でもYouTube側で根本的な対策は行われておらず、配信者側が自衛する必要があるため、気をつけましょう。
また、アウトな映像コンテンツというわけではないですが、水の音はかなりBANされやすいようなので、例えばコップに水を注ぐなどの場合はマイクをミュートにしてから行うようにしましょう。
YouTubeがこのBANの殆どをBOTによって半自動的に行っているため、傾向を理解して一つ一つの行動に注意していく必要があります。もう少し気楽に配信できるようになるといいですね。
大々的に掲げた配信タイトルが達成できない
チャンネル登録者数を増やすためだとか、挑戦で耐久配信などをする場合もあるかと思います。
ただ、基本的にはYouTubeStudioで配信タイトルは最初に決めて公開する必要があるので、耐久のつもりで始めるも全く達成の見込みが立たず、企画倒れしかけるなんてことも。
YouTubeStudioでは、配信中でも、配信終了後でもタイトルや概要欄を編集できるようになっているため、もしものときは歴史を改ざんしましょう。
とは言えそもそもこういった企画は無理のない範囲で現実的なものを考えていきたいですね。
過激なことをやっても基本的にはそのリアクションって一過性なので、どういう配信者でありたいかということをしっかりブランディングしてやって行きましょう。
かく言うわたしもYouTubeチャンネルを運営している配信者の1人なので、よかったらチャンネル登録をしていただけると嬉しいです。
ところでやらかしの5つ目は何かって?
まあ
そういうこともあります。