「既婚マークつけとけよ、偽装・独身男!」ヒスイ、怒りの日記
本日はヒスイより、独身女性に、
災害警報級の、大警報を!
『偽装・独身男に注意せよ!』です。
ヒスイの親友、Mちゃん。
美人でバリバリ仕事をしておりますが
男運はイマイチ。
というか、
次々と
ビックリするようなドラマを引き当ててくるのです。
今回のはじまりは、こうでした。
「カレシが、既婚者だった……」
なんですとおおお!?
「ちょ、マイちゃん! だって、カレシ、しょっちゅう泊ってて、
マイちゃんも、カレシんちに、さんざん泊ってて、
パジャマとかおいてて、
旅行もガンガン行ってて、
うっそおおおお!!」
「あれ、会社のスタッフ用借り上げ社宅だったの。
空いていたから、ヤツが使ってたの」
「りょこう……こないだも、北海道に。
出張のお土産とか、もってきてたじゃん」
ぼうぜんとするヒスイに、ざっくりとMちゃんが言いましたね。
「里帰り出産だって」
「は?」
「嫁が、里帰り出産だったの。九州だか沖縄へ帰ってたんだって。
で、このたび、めでたくお戻りあそばすことになったの。
ヤツに、そう言われたの」
「お……おくさんが帰ってくる?」
「嫁と、子どもが帰ってくるの。生まれたばかりの赤ちゃん、生後2か月だって」
Mちゃん、バカに冷静な顔で、言いましたね。
「おかしいと思ってたのよ。
一人暮らしとはいえ、部屋に生活臭はないし、
家族の話も、友人の話もしない。
つきあって半年になっても、
友人にはまったく紹介されない。一緒に遊ぶこともない。
おまけに、SNSは全くやってないっていう。
いまどき、ツイッターのアカウントもないやつがいる?
自営で、会社やってんのにさ。
身バレを防ぎたかったのよ」
「……そだね。おかしいね……で、
カレシは、ごめんなさいって?」
「それがさ、
『会う回数はへるけど、これまでどおり会おう』だって。
バカじゃないの。
顔面にカバンぶち当てて、帰ってきた」
その日はMちゃんとふたりで
ガンガンに飲みましたね……。
誠に残念ながら、
このような「偽装・独身男」は
最近どんどん増えているそうです。
何でもネットでできる時代だからこそ、
恋愛相手も、
必ず独身か、確認しなきゃいけないみたいです。
昔みたいに、知り合いの知り合いからの紹介や社内恋愛など、
確実に身元が、わかっている男ばかりじゃないから。
でもさ、
相手の言うことを
信じるしかないでしょ?
そこで巧妙に嘘をつかれたら
もう、
どうしようもないですね……。
Mちゃんの場合、半年で男が打ち明けたので、
偽装独身だとわかりましたが、
これ、彼が黙っていたら
けっこう長い間、気づかない可能性もあります。
ネットなどでは、男が既婚者かどうかを見抜くポイントとして、
①彼の自宅に泊めてくれるかどうか
②週末や夜に連絡がつくかどうか
③いっしょに旅行に行くかどうか
などが、あげられますが、
Mちゃんのケースでは、3点ともオールクリア。
というのも、
男が、一時的な単身者であったためです……。
ヒスイは
不倫については
個人個人の考えがあるだろう、と思っていますが、
偽装・独身男子は、許せません。
恋愛アプリもいいと思うんですが
「既婚者です、結婚できません」ということは
明記してくれ、と思う。
たのみますよ、もう。
今日はここまで。
ヒスイも疲れましたわ(笑)
それにしても、こんなこと、
ホントにあるんだね……。
ヘッダーはUnsplashのFlavio Gasperiniが撮影