『湖水・青緑の記憶=つまり溺れてた(笑)』ヒスイの企画参加
本日は「覚えているいちばん古い記憶」を書く、という企画に参加します。
くまさん、おひたち兄が発祥、の企画です(笑)
さて、ヒスイの一番古い記憶は、2歳半。琵琶湖でおぼれた時のものです。
映像でくっきりと残っていますね。
水中に沈んだヒスイの目の前で、うすい青みどり色の水がゼリーの層みたいに重なっていて、上に行くにつれ、色が濃くなっていく。一番上の層には金色の粒々が、ぴかぴかと輝いていました。
えーと。最初に言っておきたいのは、昨日のコメ欄で、まさるさんが書いていらしたように、
琵琶湖の浅瀬で泳ぐかぎりは、おぼれる危険性は非常に低いです。
ジャブジャブと入っていっても、深いところで大人の胸くらいまでなんですよ。場所によりますが、遊泳OKの浜は遠浅なのです。
子どもでも、浅いところで遊んでいれば問題はない。
ただそのとき、ヒスイはちょっと深いところへ歩いて行ったんですね。
小魚の群れを、追いかけていた。
はい、琵琶湖は水が澄んでいて、足元を泳ぎぬけていく魚が見えるんです。
ヒスイはそれをトテトテと追っていって、つるん、と足を滑らせた。
小さかったもんですから。
そのまま水中に沈みました。
その時に見ていた光景が、青緑色のゼリー層と、キラキラ光る金色の線でした。
美しうございました。
ただもう、美しうございました。
2歳半では、まだ泳げず、水中で目を開けていられたはずがない、と思うんんですが。
いまもなお、くっきりと記憶に残っています。
それほど、視界いっぱいの青緑色が美しかったのです。
(※ 今気づいた! ひょっとしたらゴーグルをつけていたのかも!)
さいわい父がそばにいたので、すぐに抱き上げられました。
特に何もなかった、のですが。
思えば。
ヒスイの記憶はそこから始まり、それ以降の記憶にあるものは
細部までくっきりと「画像」で残っています。
残っていないものも多いけどね(笑)
記憶しているものは、ほぼすべて画像記憶です。
記憶方法で言うところの「写真タイプ」ですね。だいたい、映画のスチールみたいに、一枚の大きな絵として記憶されています。
さらに「言語映像(ファンタジー)タイプ」でもあるらしく、
読書時は、文章はすべて脳内で映像化されています。動画で見え、会話文は声として聞こえています。
ひとり映画観賞会、みたいな感じです(笑) お得だな。
そうだ、あと、昔から人に言うと変な顔をされるのですが
文章を書く時も、声が聞こえています。
聞いたものを、ほぼそのまま書き写すという
一人イタコ状態です(笑)
あら、ちょっとやばい人みたいだな(笑)
まあ、書いているものがアレだから、平気か(笑)
そんな感じで ヒスイの最初の記憶は
『琵琶湖水の、青緑色ゼリー層と
ゼリーの最上部でキラキラしていた、金色の粒ライン
= つまり溺れてた(笑)』です。
この企画、ご自分の記憶エピソードを
おひたちさんのページにコメントとして書いてもOKです。
すでに多くの猛者が参戦中。
もとになった、くまさんの記事とともにリンクを貼りますね。
#覚えているいちばん古い記憶
↑↑ 記事にする場合は、このタグをつけておけば、おひたち兄が見てくれるそうです。
……たぶんね(笑)
明日は、この記憶をもとに書いた短編を出します。
今日のはリアル、明日はフィクションです(笑)
一つのネタを堂々と使いまわすヒスイ。
うん。最近もう、怖いものがなくなってきました(笑)。
だから。
これで いいんです(コジ部長ふう(笑))。
ではまた、明日💛
※※ こちらがフィクションにしたものです。ついでにどうぞー💛