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「病が治癒する神社、しりませんか?(猫の)」ヒスイのネコ通院日記
今日は「家族に元気ないやつがいると、疲れるね」です。
つまり、こいつのことです。
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ウルシちゃん、かれこれ3週間ほど
瞼が腫れ上がる病気になっております。
ちょうど、子猫さばを引き取った直後でしたので
たぶん猫ヘルペスがうつったんでしょうといわれ。
瞼の内側に塗る軟膏を処方されましたが
イマイチ直りがよろしくありません。
今日も動物病院へ行きましたが、
やっぱり瞼の内側がパンパン。
その奥にある眼球や角膜に異常はないみたいなんですが
とにかく瞼がはれすぎていて、目の奥が見えないくらいなのです。
ウルシちゃんは、今はあんまり外へ出てきません。
クローゼットの奥に安心安全な場所を見つけ、そこへ避難中。
ちょっとでも外へ出るとヤンチャな子猫サバがまとわりつき
ロクにご飯も食べさせてくれない・・。
症状は瞼の腫れなんですが、
ふつうの猫ヘルペスなら、もう腫れが引いてきてもいいころだなーと
先生にも言われましt。
で、ふと思ったの。
これ、ストレスかも。
もともとウルシちゃん(オス猫)は繊細で、
気が弱い所があります。
そこへ子猫サバがきて、ひたすらまとわりつき、
ウルシちゃん、心が休まる暇がなかったのかも。
人間だってストレスが高い時は
病気が治りにくい。
ウルシちゃんは繊細だし、面倒見がいいから
まとわりつく子猫を邪険にできず、ひたすら相手をしてあげてたのかも。
ちなみに、コハクちゃん(メス猫)は全く動じません。
サバにたいしても
「しゃーーー! 何すんじゃ、おんどりゃ! どかんかーい」と
どこまでも強気で攻めていく。
猫パンチも容赦がない(ただし、コハクちゃんは爪がないので、それほどの衝撃はないと思うのですが(笑))。
「それにくらべて、ウルシちゃんは・・・なさけなーい」
今日も動物病院の帰りに、べそべそ半泣きのヒスイに対して、ケロリンはこう言った。
「情けないっていうなよ。オスはさ、繊細なんだよ。繊細なの。
コハクみてーに王様ヅラしねえんだよ。繊細だから!」
と、まるでわが事のように、
2行の中に、『繊細』を3回も詰め込んで威張っていました。
あのさ。
これ、ウルシちゃんの話なのね。
あんたのことじゃないわけよ。
そう思ったけど。
このさい、ウルシちゃんさえ元気になればもうどうだっていいので、
やっぱりヒスイはべそべそと泣きながら
返ってきたのでした。
早くよくなってよ、ウルシちゃん。
いつも一緒に寝ているウルシちゃんがいないと
ベッドが広くて寂しいです。