「この先は風に預けてーー」ヒスイの春俳句
「この先は風に預けて卵割る」ヒスイのわりと自由俳句(笑)
今日は「ヒスイと賞と、人の言葉」について、です。
ヒスイと賞、については
これまでも日記の中で、何度も書きました。
ちょうど1年ほど前のヒスイは
賞が欲しくてほしくて、しょうがなかった!
(ここ、細かなギャグではありません(笑))
友人が賞をもらったと聞くと
そいつの名前を書いて枕に貼り、
ドガバガとキックしたり(笑)
どうやったらウケるのかなあと
かなり真剣に考えたりしていました。
メソッド的なものも、めちゃくちゃ読みました。
方法論とか
形式とか
そりゃもう、耳からあふれるくらいに
読んだんです(笑)。
で、結論は
「いろいろ読みすぎて
逆に、理解できなくなった(笑)!」
笑……アホです、我ながら。
しかしまあ、これが現実でして、
人間はキャパオーバーの情報を詰めこむと
耳からこぼれるんですね、文字が(笑)
寝て、起きたら、枕いっぱいに
メソッドや情報が落ちていた、という感じです(笑)。
ヒスイはあんまり頑張って詰め込みすぎたので
反動でどうでもよくなったんです(笑)。
そして同じころヒスイは
「執着を切る方法」
を、おそわりました。
方法は、ものすごく簡単でした。
だから続いたのね(笑)
毎日、これを書いたんです。
『ヒスイはヒスイ。人は人。賞は賞。
ヒスイと人、ヒスイと賞のあいだには
何の関係もない。
ヒスイは自由に、好きなことだけやればいい』
毎日毎日、何枚もの紙に書きました。
書いては捨てました。
どんどん捨てました。
同時に、
薄皮を剥ぐように、賞への執着が
薄れていったのでした。
そして昨日、ふと
仲良しさんのツイートを見て気づいたんです。
「あ、もう執着ないわ」って(笑)
<゜)))彡 <゜)))彡 <゜)))彡
仲良しさんはツイートで、
「自分はひとの背中を見る経験ばかりしてきた。
昨日はちょっと辛いことがあったけど、
『世界の果てでも書く』という言葉をもらって
元気が出ました」
(ヒスイの意訳です。間違っていたらごめんなさい)
そこで、ヒスイはこう書き込みました。
「ヒスイも人に置いて行かれてばかりですが、
もし天変地異があって、自分がひとりで洞窟にこもる状況になっても
どうせ書いている。
だからヒスイの場合は、人の背中を見ても見なくても
同じだと思います(笑)」って。
同じだと、思うんです。
賞を取っても取れなくても
結局ヒスイは、書いている(笑)。
だとしたら、
もう賞は、関係なくないか(笑)? って。
洞窟のなか、ひとりでいて
誰も、読まなくても
ヒスイのなかに物語はあるのだから、
それは世界へ出さねばならない(と、ヒスイは思う)。
ヒスイが書いて、ヒスイだけが読むとなっても
書くんですよ(笑)。
だからもう、
外からの評価とかは、関係ないんです(笑)。
他者からの評価にだけ頼ってきたヒスイが
消えた瞬間だなって
そう、感じました。
体が軽くなった。
まあ、頭もちょっと軽くなったんだけど(笑)。
<゜)))彡 <゜)))彡 <゜)))彡
言葉には、不思議な力があると思います。
ヒスイはnoteで、たくさんの力をもらえる言葉をいただきました。
温かい言葉によって
ヒスイが自分で自分を縛っていた鎖が
ひとつずつ、
はずれていきました。
ヒスイは、ヒスイのままでいい。
誰から評価されなくても、ヒスイのままでいい。
ゆがんだりへこんだり、欠けたりしているヒスイで
あるいていく。
良いも悪いもないんです。
いまの自分をただ受容するというのは
自分で自分を評価することも
手放すことなんだなって
はじめて、わかりました。
今ヒスイは、自分をひたすらホメるメモを
書きつづけています。
毎朝おきてすぐに書いている「モーニングページ」です。
頭に浮かんだ、褒め褒め言葉を
ひたすら
春のシャワーのように浴びせていく。
大したことじゃありません。
早起きして偉かったね、とか(笑)。
昨日の夜はお風呂を洗ったのは、我ながら評価できるとか(笑)。
まあ、たいしたことのない
日常です。
だけど
人って日常に埋まっている小さな宝石のような
ほめ言葉を拾い集めて
ひとつずつ動いていけるんだと思う。
それは、あたたかい潤滑油のようなもので、
些細な言葉が
動きをよくしていく。
そして一つずつのアクションがつながって
自分が行きたい方向へ行けるんだと
思うんです。
自分を褒める、ひたすら褒める。
そして
自分と他者のあいだに、明確な線を引く。
賞は、
あくまでも他人からの評価です。
人が選んでくれるもの。
ヒスイがコントロールできるものじゃないです。
自分がコントロールできないものは、
考えないほうがいい(笑)。
自分で動かせるものは
自分と身体と感情だけ。
だとしたら、そこに集中したほうが
うんと楽に暮らせます。
人を傷つけない範囲で
自分のやりたいことだけを
やっていく。
そして自分をほめ続ける。
気づけばヒスイは
洞窟から出て
空に向かって、書いている。
ヒスイにとって書くことは、目的でも手段でもなくて
呼吸することと同じで、
理由は、ない。
なくていいんだと
今は思います。
だから。
誰も読まなくなっても
このヒスイ日記は続きます(笑)
えーと。
それが結論です(笑)。
また明日、ここでお会いしましょう(笑)。
洞窟から愛を叫ぶ? ヒスイでした(笑)!
「この先は風に預けて卵割る」ヒスイ
久しぶりに、俳句も作っちゃった💛
ヘッダーはUnsplashのDaniel Jericóが撮影
ヒスイをサポートしよう、と思ってくださってありがとうございます。 サポートしていただいたご支援は、そのままnoteでの作品購入やサポートにまわします。 ヒスイに愛と支援をくださるなら。純粋に。うれしい💛