「小さいからって、甘く見ないでね💛」ミニチュア生花の会 会員ナンバー7番のヒスイです。
今日は『ミニチュア生花の会』のご報告です!
12月のヒスイは「作ること」をテーマにしています。今日のもヒスイ作、だ(笑)
まず画像から行きますね!
いつものように、ミニ花器のサイズを知っていただくために
ヒスイ愛用の 昭和の指輪を添えてあります。
小さいんですよ。でも、存在感がありますねえ!
皿の上に花器を乗せてみるというのは、ミニチュア生花の会のお仲間、
「白崎秋峰」さんの記事で教えてもらいました。
秋峰さんは生け花の草月流師範の華道家で、大きな花材も使われますが
枯れかけたお花や ドライフラワー状態のヒガンバナ、トルコキキョウのめしべ・おしべも使うという
もうびっくら仰天の技を次々と繰り出されるんです。
ミニチュア生花の初心者として、ヒスイは日々勉強させていただいています。
プロの技を、ただで盗める(笑)。noteってすごい(笑)。
この記事の中で秋峰さんは、ミニチュア花器の下に何かを敷くことについて、こう書いておられます。
「地板を敷くのは(って今回はプラ水盤を逆さにしたけど)結界的なことで他の空間との境目を明確に見せる、魅せるためですね」
ほおおおおお!
もうびっくり。そうなのか。では通常サイズの花器の下に敷く漆の板なども、ただの飾りではないのですな!
空間を区切る。
これ、日本人はわりと得意だと思うんです。
広い部屋を間仕切りや取り外し可能な障子で区切る。
それだけで新しい世界が作れますね。
そういえばヒスイも子供の頃、区切られた場所にいるのが好きだったことを思い出しました。
使っていない和室に、使っていない衣桁(いこう・着物をかけておく巨大ハンガーみたいなもの)を持ち込み、風呂敷をかけて区切って 中にこもっていました。
たいていは、母に叱られた後だったり、
祖母に叱られた後だったり、
年上の姉に叱られた後だったり笑、
まあ、そういうときに一人になりたくて、こもっていました。
あれはきっと、自分と世界との間に境目が欲しかったんですね。
自分が安心できる場所で、気持ちを整えたい。
上下に波立つ感情をフラットに戻したい。
コドモながら、そう思っていたのでしょう。
秋峰さんの記事を読みながら、そんなことを考えていました。
もちろん、大人になってからも身を隠すスペースは欲しい。
昔みたいに衣桁と風呂敷では安心できる場所が作れませんが、
その代わり、ヒスイにとってはnoteや親友のマイちゃんや、同居人のケロが安心スペースになっています。
ありがたいこってす(笑)
日ごろ感謝の言葉をあらためて言うこともありませんが、
ありがとうございます、みなさま。
と、じんわりとまとめようとしたら
ああああっ! 巨大獣・コハクちゃんが、結界を壊しに来たあああ!
このあとはもう、しっちゃかめっちゃかになりましたので(笑)、
今日の『ミニチュア生花の会』のご報告は、以上であります!
ミニチュア生花の会は、ヒスイの大好きなミニチュア作家・マイスターてるとさん が主催されています。
会員もじわじわと増えてきて、これはてるとさんのミニ花器と、てるとさんご本人の魅力、特別宣伝 担当のコジ様の合わせ技かと思われます(笑)
ミニチュア生家の会 会員になると、てるとさんのミニ花器をひとついただけます。その後は、お好きに生けてnoteにアップするだけでいいんです。
なんてお得(笑)。
さらに購入のときは、会員価格になるという太っ腹。
あ、べつに、てるとマイスターのお腹が太っ腹というわけではありません(笑)
どれも、ほんとに素敵な花器です! ミニチュアとは思えないです。
なお、ヒスイもコジ部長より 「特別宣伝担当・下っぱ」を拝命しておりますので(笑)
より一層がんばる所存です!
そうだ、衣桁(いこう)、知らない人もいますね?
こういうやつですー! 昔の家の和室に、よくありました。
コドモのヒスイは、ずっと衣桁+壁と一体化していると思ってて、初めて別の家具だと知った時に 腰を抜かすほど驚きました(笑)