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「死後の名声よりも、今日の投げ銭が欲しくて、同じ本が4冊も家にあったことに愕然とした、ヒスイの『5つの質問』」

今日は「たった5つの質問で、けっこうヒスイは丸裸になるね(笑)」というお話です。

コチラの企画に参加しています。
シンプルに、5つの質問に答えるだけ、なので
湿気で脳みそにカビがはえそうなヒスイでも、かける気がします(笑)

では、サクッと答えてみますねー!

#青ブラ5つの質問


[ Q1 ]
敢えて選ぶなら、どちらを求めますか?

「生前の商業的な成功」か?
それとも「死後の名声」か?

ヒスイより:
あー、これはもう「死後の名声」一択ですね。
あらあらヒスイちゃん、意外と文豪的な名声が欲しいのね、と思った方。
非常に残念ではありますが、ちがうんでーす(笑)

あのね、今のヒスイは、どこからの評価も成功も、べつにいらないんですよ(笑)
以前はめっちゃほしかったんですが、
今はもう、いらないって感じです。

枯れたのかもしれないけど、書くものに対して、きちんと評価されてると感じるし、ぶっちゃけ、文章のお仕事が増えてきてて、
金銭的な評価も出てきたってことで、
お金大好き💛なヒスイとしては
もうこれで、べつに評価はいらんのです(笑)

「生前の商業的な成功」ってのは、
画のお仕事で言えば、『横尾忠則クラス』じゃないと、成功って言えないと思うし、
文章のお仕事で言えば、『朝井リョウクラス』が成功かなって思うので、

そこまで行かなくてもいいですし。

行くべきレベルに達したら、
かってに行くと思っているので、
別にもう、今のままでOKなんです(笑)

・・・やはり、枯れたのか(笑)??
そうかもしんなーい(笑)。


[ Q2 ]
敢えて選ぶなら、どちらを好みますか?

「あなたの小説の意図を深く読み取ってくれた読者からの的を射た痛烈な批判」がよいか?
それとも
「あなたの小説の意図を誤解している読者からの激しい称賛の声」。

ヒスイより:
「激しい称賛の声+激しい投げ銭(笑)」が欲しいです。

あのですね、こう言うことを、臆面もなく書くと、
『ヒスイちゃんって、お金主義なんですね。薄ぎたなーい』とか(笑)、
『そういう人だと思いませんでした!』とか

わりと批判的なご意見をいただくことが多いんですが。

ヒスイ、褒められたいの(笑)
褒められるのが大好きなの。
あと、お金も大好きなの(笑)

だから、称賛の声が欲しいし、声だけじゃなくて、投げ銭も欲しいわけですよ。
これはヒスイの考えであって、
ひとの意見はよそにあっても全然OKです。

あと、ホントに投げ銭したくなったらしていただくと
躍り上がって喜びますが、
コメントをいただくだけで、
同じくらいに躍り上がって喜ぶので。

けっきょく、金じゃないんかい(笑)! って
自分に突っ込みたくなりますね。

ま、お金じゃないんでしょうね。
ヒスイはね、愛がほしいの。愛💛
みなさま、コメント欄に愛を投げといてくださーい♡


[ Q3 ]
今までに、ほとんど一度しか読んだことはないけれども、強烈にあなたの記憶に残っている小説はありますか?
差し支えなければ、その小説のタイトルもいっしょに教えてください。

ヒスイより:
『水源』アイン・ランド

クリエイターが死守すべき何か、が、行間に流れている長編小説です。
ただし長すぎて
長すぎて、
長すぎて(笑)、1回しか読んでいないのですが、
そのわりに、文章の端々が、いまだに記憶に残っています。

実はうちにある、けど
あまりの長さにビビっており、いまだにページを開いていません(笑)



[ Q4 ]
何回も繰り返し繰り返し読んでいるのに、それでもまたもう一度読みたいと思う小説はありますか?

ヒスイより:
『夏への扉』ハインライン

今となっては、古き良きSF、と言う感じなのですが
時系列が微妙に錯綜していて、
何度読んでも、おもしろくてかわいい。

ちなみに、大人気・超絶ロングランSFということで
文庫本の装丁は何度も変わってます。
たぶん訳も新しくなってます。

どの表紙イラストも秀逸で、
だから版が新しくなるたびに買っちゃう(笑)
ちなみに👆のハヤカワ・オンラインで買えるものは、カバー絵がすごいかわいい!
しかも翻訳は、ヒスイの大好きな福島正実さま!

これは、コレクターズアイテムとして2冊持っております(笑)



[ Q5 ]
noteに投稿された作品の中(あなた以外の人が書いた小説)で、最も印象に残った作品の作者名(アカウント名)と、その作品名を教えてください。
(できればリンク先も貼ってください)

「夕凪のひと」北野赤いトマト

これについては、
まったく一言も、語りたくない(笑)
それくらいに繊細で美しく、
こう言うものを書けない自分に対して、胃がキリキリするほどにねたましく、
羨ましく、
歯ぎしりするような短編小説です。

小説とは、こうありたい。
人の脳内に入り込み、薄皮を剥がすように、感情の層を剥がしていって
最後に残るものを
銀の皿にのせて、そっと差し出したい。

と、書いていても
すでに吐き気があるほどに(笑)

妬ましく、静かな強さのある小説です。

もう一度言う。
物語とは、こうありたい。
書き手とは、こうありたい。


以上であります!
あー、やばい。
最後の質問で、胃が痛くなったので、
とりあえず、何か書くことで、吐き気をおさめてきますー(笑)

注)べつに北野赤いトマトさんが悪いわけではない(笑)
注2)ヒスイが自分の才能に、腹立たしいだけである(笑)
注3)こういう境地へたどり着きたいなあと、本気で思うのです
注4)どうでもいいんですけど、これ、創作大賞のどれかを受賞されなかったのかしら?
・・・・・・。
ふーん。

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ヒスイ~強運女子・小粋でポップな恋愛小説家
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