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日本の半導体製造装置株はどこを買えばいいのか!?
日本の半導体メーカー各社の状況を整理したいと思います。
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2022年12月ごろの年末下落前を起点としたチャートになります。
パフォーマンス順に
①SCREENホールディングス(7735) +20.37%
②アドバンテスト(6857) +17.21%
③ディスコ(6146) +5.26%
④東京エレクトロン(8035) +2.58%
⑤レーザーテック(6920) -18.36%
完全に明暗が分かれてしまっている状況になります。
この3~4ヵ月以内に起こったニュースといえば
①TSMC決算
②インテル決算
③SPE各社の3Q決算
このように大別されると思います。
基本的にはTSMCの決算が発表されたり、インテルの決算が発表されてもSPEメーカーは同じような動きをしていました。
しかしながら、3Q決算を受けて、大きく方向性を変えてしまいました。
これだけ決算というのが大事だということもよくわかるし、それ以外にも最近ではChatGPTなどという話題も出てきたことにより、にわかに半導体製造装置メーカーにもスポットライトが当たっている模様です。
いずれにせよ半導体は2023年をボトムに2024年再度市況が回復し、2021年の天井を抜けていく!という見通しが叫ばれている中、注目は高まっています。
となれば、
今調子のいいSCREENホールディングスを買うべきなのか?
今は安いレーザーテックを買うべきなのか?
今回は半導体製造装置の現状を簡単にまとめていきたいと思います。
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