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2023年の株式市場は儲ける大チャンスだって話①
2022年はいろいろな激動の年だった。
年の瀬に差し掛かる今頃、2022年はどのようにして始まったか。
相場を毎日見ていれば見ているほど、「あれ・・・1年前のあの日。2022年の一年はどうなると思ってたんだろう?」と思うものである。
最近、昨日の晩御飯も思い出せなくなった私が、1年前の相場がどうだったか思い出せといわれても酷なものである。
しかし、思い起こせば本当にいろいろなことがありました。
米国10年国債利回り。
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ああ、そうか。
2022年1月は米国10年債利回りがなんと1.2%だったのである。
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米国2年国債利回りなど、0.6%である。
タカになったFRBが本気を出せばこんなもんよ。
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次回のFOMCでFF金利は50bpsの利上げを行い4.5%になろうとしておりますが、FRBが初めて利上げを行ったのが今年の3月。今年の初めはFF金利0.25%だったことに改めて驚く。
ああ、たった9か月で金利を17回もの利上げを行うことになるのか。
そりゃ株価も下がるわけである。
今でも覚えている。
今年は8回のFOMC残りすべてで8回の利上げをする!といってショックを受けていたものだ。
それが結果は17回。泡吹いて倒れそうだ。
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ドル円も2022年1月は114円台でした。それがあれよあれよという間に152円に達するかというところまで行き、気づけば135円。最もボラタイルな資産は「円」であった。
2022年にはウクライナ情勢の緊迫化もあり、直接的武力衝突も起こった。これも全く予想だにしなかった。
私が2023年を展望していこうというのだ。
甚だ滑稽な話ではあるが、年末の、正月の、軽い読み物としてお手に取っていただけると幸甚である。
まずは第一弾として、2023年のテーマの一つを研究してみたい。
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