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日本の不動産株は何を買えばいいのか!?①(基礎から学べる不動産セクター編)
日本のYCC拡大を機に株価が大きく下落した不動産株ですが、この安いところで買うチャンスがあるのか?
セクター株価はアベノミクス以降パッとしない動きとなっております。
しかしその間不動産セクターの業績や含み益は大幅に増加しており、株価はあがらないが業績がいいという状況になっております。
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TOPIX不動産の2012年4月1日以降のデータをまとめていますがPERやPBRはアベノミクスが始まったころから強烈に上がり始めました。
その後2014年以降はひたすらバリュエーションが切り下がり続ける展開で、今足元ではアベノミクス前を下回り、コロナショック相場並みとなっています。
これだけ見ればめちゃ割安なので、チャンスととらえる向きもあると思います。
主要銘柄といえば以下あたりでしょうか・・・網羅的ではないですが・・・。
三井不動産(8801)
三菱地所(8802)
東京建物(8804)
住友不動産(8830)
ヒューリック(3003)
野村不動産(3231)
東急不動産(3289)
第一弾の記事では不動産がおかれているマーケット環境とバリュエーションの考え方。
第二弾の記事では個別銘柄の銘柄選択のポイントについてお話ししていきます。
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