2pickガントレットに向けて
初めまして!陽吹(ひすい)と申します。初めてnote書くのでわかり辛い部分が多いと思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
このnoteを書き始めた理由
皆さんもご存知の通り、11/2から2pickのガントレットが初開催されます。このガントレットに向けて
①自分自身の考えをアウトプットして整理する
②チームメンバーへの自分の考えの共有
③そもそもnote書いてみたかった
というのがこのnoteを書き始めた理由です。僕自身のpickの成績としましてはJCGの決勝ラウンド数回、3位2回、2位1回と言った感じです。
pickは人によって考え方がかなり違うと思うので参考程度に見ていただけるとうれしいです。
また、今回のnoteは全文無料で読めますが結構頑張ったので参考になった!等ありましたら投げ銭式で購入も出来ます。モチベーションに繋がりますので是非よろしくお願いします。
2pickガントレットの仕様
まずはこの2pickガントレットの仕様についてです。
今回が初開催となる2pickガントレット、普通のアリーナpickと違う点はデッキが2つ作れるところでしょう。さらに通常3クラスから1クラスを選ぶ形式と違い4クラスから1クラスずつを選ぶ方式なので確実に好きなクラスを選べるという利点があります。
しかし、1つ注意点です。
この画像を見るに初めの4クラス、後の4クラスはランダムに選ばれるものだと思います。なので初めの提示や後の提示に強いクラスの偏りはあると思います。なのでサードクラス位までは練習しておいた方がいいかもしれませんね。
個人的クラスランキング
ここからは2pickの話になります!
まずは個人的クラスランキングから。
1位ネメシス
2位ドラゴン
3位ビショップ
4位ヴァンパイア
5位ネクロマンサー
6位エルフ
7位ウィッチ
8位ロイヤル
個人的はこのクラス順位です。人によって違いはあると思いますが上3位はパワーが拮抗していると思います。なので上3クラスが重ならないことを祈ってクラス提示を見たいですね。
各クラスの簡単な動き方とキーカード
さて、ここからは各クラスの簡単な動き方やキーカードを紹介していこうと思います。基本的には上位クラスを主に書きますが簡単に下位クラスも書きたいとおもいます。
1位ネメシス
恐らく今シーズンの2pickで1番強いクラスはビショップなのですが如何せん筆者の手には馴染まずいちばん5勝経験のあるネメシスを1位に置かせて頂きました。
ネメシスの動き方、意識することは
①序中盤は相手の盤面を捌きつつ7.8.9Tの強い動きでリーサルできるように意識する
②回復手段が豊富なので相手の攻撃を受け流す事を意識する(必要に応じて面ロックする)
基本的にはこの2点です。7.8.9Tに強力なカードが多いので無理して攻めず相手の攻撃をいなすことを考えた方が戦いやすいです。
ネメシスキーカード
7Tパワカお馴染みのキルザエルさん。雑に強いので見かけたら取ってもいいカードです。回復、除去、疾走、盤面形成が同時にできる神カードです。
今弾で追加された2種類目のキルザエルさん。疾走ではなくバーンなので守護があってもぶち抜ける点、回復量が多い点、なんならドローも選べる点など差別化はできています。進化を残しておくことで能力を選べるという点も覚えておきましょう。このカードも見かけたら取っていいカードです。今弾のカードなので1.5倍のブーストもかかっています。
言わずもがな最強カード。このカードをとったら進化権は残しておきましょう。
いい気になって8Tに進化まで切ってしまうと泡を吹くことがしばしばあるのでOTKできるターンまで進化は残しておきましょう。もちろんこのカードも見かけたら取りたいカードです。
7Tに2/2疾走×2、3/4ドレイン×2を出せるバカタレカード。よっぽどがない限りブリッツエッジを取ればいいですが本当にリソースがカツカツで盤面有利の場合に万に一回アナライズを選ぶこともあります。0コスではつかわないので7Tのカードという認識で大丈夫です。
このカードでは攻めカードではありませんが盤面を更地にできる、さらにエンハンスでハンデスまで着いているなかなか面白いカードです。数少ないパンドラ対策カードでもあるため1枚欲しいカードではありますが直接リーサルに繋がる攻めカードではないため注意が必要です。
このカードはデッキに1コスレディアントをぶち込みつつカオスオーラをサーチできる潤滑カードです。アーティファクトカウントも進むので稀にアーティファクト関係の効果が発動します。
ほんまこのカードは。大嫌いだけど大好き(ツンデレ)。1枚ぶち込んでおくだけでもプランが1つ増えるので見かけたら取りましょう。
3コス必殺としても有能ですし8コス9点としても有能。見かけたら取りたいカードです。
守護があっても平気で8点10点飛ばす有能カードです。しかしほかのカードと比べて手札調整、当て先、面が必要なので注意です。忘れがちですが進化で操り人形が1枚貰えます。
破壊カウント10達成すると0/4/4ドレインとかいうやべーカードになります。このカードのおかげでコントロールプランが取れるようになりました。使用には2コス使うので暇なターンに開いておくのも手です。
進化攻撃時4点オールという捌きに関しては最強カード。共鳴調整には注意です。ドラゴンのダンスクラブなどには弱いのでそこにも注意が必要です。
ネメシスのクラス紹介はおわりです。パワーカードが多いので初心者にオススメです。
2位ドラゴン
パワーカード!!!!!!!どかーーーん!!ばこーーーん!!!!ちゅどーーーーーん!!!のクラスです。
動き方としては
①ランプアップして大型フォロワーの展開
②ケツをおっきくして処理不能盤面形成
③攻撃不能フォロワーの展開
この3点になります。
基本的には①+②or③のプラン形成が主になります。ごちゃまぜすぎると欲しいカードが引けなくなったりするので注意が必要です。
ドラゴンキーカード
基本ランプカードです。基本的には取りたいカード達ですがランプカードだけではリソースが細くなってしまったり次に繋がるカードがあまりない、という事態になるので注意が必要です。
お手軽バーン付きバハムートさん。基本3点位出ます。バーンは忘れやすいのでちゃんと覚えておきましょう。このカードが取れればランプアップのゴールになるのでオススメです。
攻めカードではありませんが面処理、回復、バフが同時に行えるメチャ強カードです。忘れがちですが手札カードもバフするため引いてしまったケツの小さいドラゴン達もたちまちムチムチになります。
3コスで処理しつつ1コス3点ワンドローができるいいカードです。取りすぎると引きすぎてデッキが回らなくなるので2枚程度がおすすめです。
7コスに5/4×3体を展開できるいい魚です。とりあえずで投げても強いのでおすすめカードです。後に紹介する攻撃不能カードとの相性も抜群です。
8コスで使うと5/5が3体出てきてダンシングします。対策がないとどうしようもないカードなので非常に強いカニさんです。3コスでも強いですがかさばりがちになるのでこのカードも2枚程度がおすすめです。
新弾の攻撃不能カードです。ランプアップして早めにこのカードを出せるとそれだけで試合が決着したりします。地味に攻撃時3点回復もあるので無茶して置いても大丈夫だったりします。ここでは紹介していませんが8コストの「挑戦の代価」との相性も非常にいいので覚えておきましょう。
以上、ドラゴンです。このクラスもランプアップ→フォロワー展開とやることが明確なので初心者おすすめクラスです。ランプアップを意識しすぎるとリソースが切れるのでそこは注意しましょう。
3位ビショップ
恐らく多くの方が1位に置いているクラスだと思います。しかし筆者はあまりに手に馴染まず泣いちゃったので今回は3位に置かせていただいてます。
ビショップの動きとしては
①7T8Tの疾走で一気にリーサル
②ジャンヌで疾走+盤面蓋
③稀にエルヴィーラプラン
になります。基本は7Tからの疾走でリーサルを決めていきます。エルヴィーラプランは深く考えずファーストピック等でピックした際に考えましょう。
ビショップキーカード
ローテで強いカードはpickでも強いですよ、と。
面処理、打点、面形成(進化も)が1枚で出来ます。そりゃあ強いです。プレイ前にはしっかりと横にくっつくフォロワーを用意しましょう。
6コスで3面展開できる最強カードです。EPも回復してくれるので1枚で完結してるカードです。雑に強くていいですね。
基本8T10点のカードとして使います。極々稀にファンファーレ効果も発動しますがあまり気にしなくていいです。ジュエルトータスには守護も着いているのでリーサルだけでなく面形成としても使えます。
4Tに使ってもリソースを減らさず動けるので偉いです。基本は3コストの「果実の選別」と併せて7Tに使います。進化込み14点出ます。基本はこの組み合わせを狙うように動いていきます。
「果実の選別」は7Tに起動するように4.5Tに「ホーリーキャット」等カバーカードと組み合わせて設置するようにしましょう。
以上、ビショップになります。
明確な強いカードが多いためpickしやすいです。しかしたまにプレイが複雑な時があるため少しアリーナで練習するといいかもね。
4位ヴァンパイア
ヴァンパイアも強いカードがはっきりしていて大柄な動きができるクラスです。ドカンバキーンクラスですね。
ヴァンパイアの動き方としては
①ノートリアスジェネラルでコブラ疾走
②狂乱軸
③ゲノムエル等によるコントロールプラン
になります。「ノートリアスジェネラル」が取れれば明確な動きがありますが取れなかった場合のプラン建てが少し難しいです。今弾は割と何も考えずにカードをピックしても狂乱に入れたりするので②はおすすめプランです。
ヴァンパイアキーカード
今弾の新カードの蛇使いおじさん。ジャイアントコブラを疾走させます。1コスにして進化でマイナス1コスするので進化権は温存しておきましょう。こいつが取れるとデッキに明確な目標ができるため是非欲しい1枚です。
ノートリアスジェネラル以外に唯一ジャイアントコブラを手札に加えられるカードです。ノートリアスジェネラルをピック出来た時は優先的にpickしていきたいカードです。
今弾の6コス枠です。今までのカードに比べて回復は出来ないですが相手の顔を詰められるという利点があります。ピックしすぎるとかさばるので注意。
雑に強いカードです。ピックしたらとりあえず強いけど直接リーサルに関わるカードでは無い(最大値は下げられる)ので詰めカードは欲しいところ。
狂乱軸にするなら是非欲しい1枚。ローテでもパワーおかしいのにpickでやられたら泡吹きます。ヘドネ込7自傷でいいので達成しやすいです。
これも雑に強いカードです。復讐時には進化込10点出ます。進化切らなくても5/7が盤面にいるのはかなりのプレッシャーになるので割とどの場面でも使えるカードです。
ヴァンパイアの疾走枠です。進化込み8点でます。他のクラスの疾走枠と比べて打点は控えめですが6コスでこの動きができるのは強みですね。
以上、ヴァンパイアになります。ノートリアスジェネラルがワンマンでクラスを担っている感はありますが狂乱軸や復讐時カードも強いため平均的にパワーはあります。ただ安定感には欠けるので少し難しいところではあります。
5位ネクロマンサー
今弾のネクロマンサーは評価が別れるクラスだと思います。あくまで筆者目線ですが強いクラスだと思います。ただ少しカード理解が必要です。
ネクロの動き方としましては
①7Tの屍疾走を目指す
②ミロエル、狂恋を絡める葬送軸
③コルネリウス
になります。
ミロエルが拾えれば葬送軸がかなりパワーが高くなるのですが基本は「屍の統滅者」の疾走でリーサルを目指していきます。
ネクロキーカード
進化込み11点出せます。5Tに処理に使ったり墓場を増やせるため取り回しのいいカードになります。基本はこのカードの疾走をメインに戦っていきます。
このミロエルが拾えるかどうかで葬送軸が行けるか決まります。割と単体で完結している葬送カードも多いためそこまで意識しなくてもいいかもですがあるのとないのでは引くほど差があります。
狂恋のネクロマンサーは単体でとっても非常に強いカードになります。積極的に取りたいカードです。
これ1枚でデッキが完成すると言っても過言では無いコルネリウスさん。非常に強力なカードですが進化権が必要な点、ネクロマンス10必要な点、そして何よりミラーにめちゃくちゃ弱い点が気になります。コルネリウスにワンマンで頼るより引けたらラッキーくらいに思うのがいいですね。
6コスで4/7守護がおけてなおかつラストワードで4/7守護必殺が出てきます。あまりに強いカードです。しかし6コスというのもありかさばりやすいので取りすぎには注意です。
3コスで実質4/5守護です。こいつがリーダーに攻撃できることはそうないので面処理、形成と考えましょう。
ネクロのシルバーもいえばこいつ。面形成もできるし今弾はスパルトイサージェントの墓地+2が非常に偉いです。前よりも中尉の価値は上がっています。
以上、ネクロマンサーでした。筆者的には少し練習が必要ですがパワーも高くいいクラスだと思います。イチオシです。
6位エルフ
エルフはデッキのバランスを考えながらデッキを組まないと低コストだけになってしまってリソース不足、フィニッシュ不足になってしまったりカステルカウントを稼げず強いカードを強く使えなかったりするので注意が必要です。
エルフの動き方、考え方としては
①カステルカウント10を目指す
②オベロンによるフィニッシュ
③序盤のビートによるアグロ
になります。
なんにせよ強いカードを強く使うためにはカステルカウント10を達成しなきゃなのでリソースと相談しつつカウント10を目指しましょう。
エルフキーカード
1番わかりやすいのはカステルをバウンスして顕現を手札に溜めて7.8Tに強い盤面を作る、です。ついでにEPも回復するのでそこでの差もあります。明確なデッキプランになるので是非欲しい1枚です。
エルフを1人で担っているドワーフです。何がなんでも欲しいカードです。絶対にピックしましょう。対ネメシスのパンドラや対ドラゴンの対策にもなるので非常に有能なカードです。
9コス16点です。強いけど9コスです。強い時は強いですが基本弱いです。1枚くらいは欲しいですね。
2弾前まではこのカードとドワーフでエルフを上位クラスに押し上げていました。今でももちろんパワーは高く強力なカードですが新弾ボーナスがなくピックしずらいのがちょっと惜しいですね。いっぱい取れたら喜びましょう。
茨やまどろみを手札に1コスで抱えられる良カードです。茨を抱えられたらテンポを取りつつカステルカウントを進められるので大抵茨を選びます。
1Tに使ってサルビアやアネモネに繋げれる、4Tに使って除去しつつカステルカウントを進められる、7Tに使って6点回復出来る、とできることが多い良カードです。見かけたら取ってもいいカードだと思っています。
以上、エルフでした。エルフは本当にデッキバランス、プレイが難しいクラスです。上手く使えたら上位クラスにも匹敵するパワーはあると思いますがそこがムズいです。慣れてないなら無理して取らなくていいと思います。
7位ウィッチ
7位はウィッチです。強いカードはあるにはあるんですが土が上手いこと供給出来なかったりで安定感が全くなく他クラスと比べて劣ってしまいます。
ウィッチの動き方は
①土を軸にする
②お祈りリトルセージ連打
です。このクラスは土がないとまじでカスです。でも土が取れればそこそこの動きはします。
ウィッチキーカード
エンペラーゴーレムが取れるかどうかでウィッチの強さが180度変わります。こいつがまじで欲しすぎます。3枚取れたら強いです。お祈り100回しましょう。
もちろんレヴィもつよいです。EP回復することはそうないですが6点雑に顔にぶち込めるのは強いです。というかレヴィないと打点足りません。頑張ってピックしましょう。願え。
8コスでベヒーモス出すやべーやつ。カード自体は強くも弱くもないくらいだけど瞬間パワーは最強。取りすぎると2/2/2バニラが増えるため注意。こいつとか居ないとまじで打点足りねぇんだよなあ。
無難に強い土カード。融合でスタック増えるのも偉い。土を直接出すわけではないので注意。(1敗)
ペラゴカウントも進むしダメカするしでいいカード!ペラゴと一緒に欲しいカード。
受けカード。回復できるし処理できる。2枚くらいあると安心感があります。攻めカードではないし6コストなので取りすぎには注意。
唯一と言っていいほどの単体完結疾走カード。雑に強いです。8コスと少し重いのは気になります。でもまぁ強いから取ってよし。
以上、ウィッチでした。ウィッチは土が必要な関係上安定はしませんが回ると強いクラスです。でも安定感がない、強い動きを上位クラスの強い動きで返される、リーサルターンが遅くなりやすい等の理由であまりおすすめは出来ないクラスです。
8位ロイヤル
多分ウィッチより強いけど個人的に嫌いなので最下位です。いいカードは多いんだけどねぇ、って感じ。レジェコマ帰ってきてくれマジで。
ロイヤルの動きとしては
①連携10→15を目指す
②疾走札でのリーサルを狙うかコントロールするか明確にする
この2点です。
割と連携はほっといても溜まりますが②の攻めとしてのデッキにするか、コントロールとしてのデッキにするかがめちゃくちゃ難しくおすすめ出来ません。
ロイヤルキーカード
攻めカードの例。進化込18点出ます。後に紹介する「盤上の圧政者」の追加により割と狙いやすくなっています。選択不可4/8守護としても強いので見かけたら取りたいカードですね。
攻めカード2。連携15で10点でます。ワザップとして「チーフランサー」と併せて使うと進化込み15点出ます。学園カードなので学び舎を引いた際サーチできる点も強いです。
今度は一転して守りのカードです。昔のロイヤルの強さを担っていた1枚です。その強さは今でも変わりありません。見つけたら取りたいカードです。
今弾の新カードです。このカードは珍しくそのまま使うとコントロール、融合させると攻めのカードとして使えます。非常に有能な1枚です。そのまま使うと6/6破壊不能、融合枚数分回復とPP回復してくれます。「選別の教員 ヴァイス」を裏に進化させると相手は死にます。融合させるとカードを3枚引きつつ連携20で6/6疾走になります。非常に強力です。
注意点がひとつ。一度に3枚以上融合すると効果が変わります。素の効果を使おうと思っている場合は数ターン前から融合しておきましょう(2敗)
このカードのおかげで連携カードが軒並み使いやすくなりました。2/2/2で突進も付与してくれるため複数枚とっても腐りません。良カードです。
以上、ロイヤルでした。パッと見強いですが爆発力があまりなく、上位クラスにパワー負けしてしまう印象です。使いやすいクラスではありますが上位クラスには厳しい戦いが強いられます。
まとめ
これにて全クラスキーカード紹介を終わります!!余程のことがない限り上位3クラスを2つ選べば間違いないと思います。みんなでガントレット優勝を目指しましょう!!
最後に、参考になりましたら投げ銭式で記事の購入が出来ます。モチベーション向上に繋がるためぜひよろしくお願いします!!!
ではまた会いましょ〜〜〜〜〜っ。
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