令和6年司法試験 民事系科目 再現答案

民事系科目(民法・商法(会社法)・民事訴訟法)の再現答案です。
合計点は201.45点です。

評価ランクと予想得点(調整後)

民 法:A 予想75点〜80点
商 法:B 予想51点前後
民訴法:A 予想70点〜75点

再現答案

司法試験から5ヶ月以上も経ってしまい、落書きだらけの問題冊子と微かな記憶を辿りながら、やや控えめ(書いたか記憶がない場合は、書いていない推定)で作成しています。確実に書いた、という新しいことを思い出した際には、随時、版を改めて再現答案を更新していきます。ご了承ください。

民法

【答案】

【雑感】

  • 再現率80%。

  • 文字数を見ると「本当にこんなに書けたか…?」という気もするが、設問2は一心不乱で書いていたこともあり、書けたのだと思う。本番の内容は(論点レベルでは)全てカバーできているはず(逆に、落とした論点を書けたことにもしていない)。ないように気を付けたが、無意識に言い回しなどを「盛った」点があれば申し訳なく思う。

  • 出題趣旨を参照した限り、設問1(2)イで、607条の2と608条の関係に明確に言及できなかったこと(当日は確信がなく、怖くて書けなかった)、「必要費」の額が20万円である点(Aの反論)を踏まえられなかったこと、設問2で法定承継取得説を明示できなかったことが、主なミスである。もっとも、本再現答案は、問題順通りに整理したが、設問1(2)イは、後回しにして最後に解いた問題であり、時間的にもその余裕はなかった。

  • その他の問題や論点は、満足のいく出来栄えであり、実際に、ほぼ出題趣旨に沿った解答であった。日頃から意識していた「理由付けをすること」、「判例を精読して正確な規範を定立すること」、「主要な事実摘示は落とさず、規範との関係を意識した法的評価をすること」、「ナンバリングで、規範とあてはめ、要件と効果という体系を示すこと」という、民法答案の基本に忠実な姿勢によって、全体としてもホームラン答案になったと思う。

商法(会社法)

作成中

民訴法

作成中


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