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ウェルビーイングの経済
山田鋭夫著、2022年7月10日初版、藤原書店
大尊敬する恩師、山田名誉教授の著書。3読を終えました。こちらのnoteで本の紹介をしていなかったので、僭越ながら(備忘録的に)タイトルだけでもご紹介します。
経済・経営に関わる全ての方に、絶対に直接読んで欲しい内容です。
「ウェルビーイング」と「市民社会」あってこそ、人類の成長と発展はあるのです。
第一のセクターである「政治・行政・公共」の役割が肥大化し、経済成長の根源である第二セクターの「経済」界隈の成長の限界に直面し、第三のセクターといわれる「市民」の意識が育っていない日本において、この本を羅針盤に未来を拓いていく若者(10代、20代の次世代を担う子どもたち)を、誰がどう育てていけばいいのか、そんな熱い想いを想起させてくれる、渾身の一冊。
山田名誉教授は、恩師です。本当にお世話になり続けています。無くしてはならない貴重で明晰な頭脳と人格を併せ持つ素晴らしい方です。
師走の多忙な時期にこそ、多くの方に、必ず手に取ってお読みいただきたい本です。
※写真は、国内の鍾乳洞です。歴史を感じる風景ということで。